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▲取手 ARTPATH とは

取手 ARTPATH2009は、東京藝術大学 絵画科油画専攻と先端芸術表現科の1年生が連携し、
企画から運営まで全て学生自身が行う作品展です。

「そこに山があるから。」なぜ山に登るのかと問われた登山家はこう答えました。
山はいつもそこにあり、登山家はそれに挑み続けるのです。
では芸術を学ぶ私たちはなぜ作品を作るのか。
「そこにアートがあるから」ではないはずです。
なぜ私はアートをするのか?アートとは何なのか?私とは何者なのか?
私たちにとっての山はそれらの問いそのものであり、
一つの問いがまた新たな問いを生みながら、延々と続く山脈のようにそびえ立ちます。
しかし私たちにとって大切なのは、今すぐに問いの答えが見つかるかどうかではなく、
答えを探して自らに鋭く問い続けることです。
その問い続ける意欲と姿勢についてもう一度考えてみようというのが今回の作品展のテーマです。

私たちは、自分自身に問いかける個々の山を作品で探ることによって、
作品を見てくださる来場者の方々にも、ご自身への問いを発見し、
それを持ちかえって頂ければと思っています。
それぞれに対する問いをじっくり見つけていただくために、
作品展をサポートする数々の企画も同時に計画しています。
私たちはこのアートパスを通じて藝大生の取手での活動を知っていただくことで、
少しでも多くの人に私たちの芸術にかける意欲と日々の姿勢をより身近に感じて頂きたいと考えています。

まだ山の麓にいる私たちは自身に問います。わたしたちにとっての山は何か?
そして来場者の方たちに問いかけます。あなたにとっての山は何か?そしてそこに山はあるのかと。