コンサート・オペラ ヘンデル「アリオダンテ」
| 日時 | 2009年9月13日(日) 13:45開場 15:00開演 |
| 会場 | 東京藝術大学奏楽堂(大学構内) |
| 入場料 | 3,000円(全席指定) |
| 主催 | 東京藝術大学演奏藝術センター 東京藝術大学音楽学部 |
| 指揮 | 鈴木雅明 |
| 演出 | 平尾力哉 |
| 舞台監督 | 賀川祐之 |
| 古典舞踏 | 市瀬陽子 |
| 声楽統括 | 多田羅迪夫 |
| 出演 | スコットランド王:新見準平 アリオダンテ:小野和歌子 ジネヴラ:朴 瑛実 ルルカーニオ:吉原教夫 ポリネッソ:彌勒忠史 ダリンダ:松原典子 オドアルド:加耒 徹 |
| 合唱 | 東京藝術大学声楽科有志 |
| 管弦楽 | 東京藝術大学古楽オーケストラ バロック・ヴァイオリン:若松夏美 バロック・チェロ:鈴木秀美 ヴィオラ・ダ・ガンバ:福澤 宏 フラウト・トラヴェルソ:前田りり子 オーボエ:三宮正満 チェンバロ/オルガン:大塚直哉 ほか |
プレトーク(14:00開演)
「ヘンデルの劇場作品の魅力と《アリオダンテ》」
おはなし:三澤寿喜(ヘンデル研究家)
ヘンデルの後期オペラの傑作:《アリオダンテ》HWV33
ロンドンでのヘンデルのオペラ活動は1720年代に絶頂期を迎えます。しかし、30年代に入ると、オペラの人気が衰え始めたばかりか、ライバル企業の出現により、劇場も歌手も奪われます。1734年、ヘンデルはやむなく自ら興行主となり、当時新設のコヴェント・ガーデン王立劇場に本拠を移します。この新劇場は優れた機械装置を備え、バレエ団や合唱団も抱えていました。ヘンデルは新劇場の特性を存分に活かした新機軸のオペラで巻き返しを図ります。《アリオダンテ》は49歳のヘンデルが逆境を跳ね返すべく全力投球した結果、誕生した希有の傑作オペラです。
ヘンデルは劇場作品を通じて「人間とは何か」を問い続けました。愛すればこそ、人は嫉妬し、騙し、裏切り、残酷にさえなります。そのような人間の愚かさ、哀れさにヘンデルは心から共感しています。《アリオダンテ》においても、ヘンデルはそのような人間ドラマを生き生きと、想像力豊かに紡ぎ上げています。
あらすじ
騎士アリオダンテはスコットランド王女ジネヴラと婚約し、王位も約束されています。一方、ポリネッソは王位とジネヴラの両方を手に入れようと、自分を慕うダリンダを利用し、姦計を用いてジネヴラに不貞の罪を着せます。ジネヴラ(実は変装したダリンダ)と自分の密会を装うのです。そうとは知らない王は愛娘に死罪を宣告します。恋人のアリオダンテからも見放されたジネヴラは窮地に追い込まれます。
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