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映像研究科 研究課長挨拶

研究科長挨拶

映像研究科長 藤幡正樹

映像研究科長 藤幡正樹

 表現を通して人間の本質を掘り下げる作業を、大学にいる時間に行って欲しいと考えます。すぐに食べていくことのできる職業に就くために学ぶよりも、世界中どこにも無いその人独自の世界を開花させるために、大学という時間と場所を使って欲しいのです。メディアを学び、技術を学び、それを表現へ導く技法を学んだ上で辿り着いた表現の世界は、これまでのようなプラットフォームには似つかわしくないかもしれません。これまでであれば、海外にそうした活躍の場を見いだすことができたかもしれませんが、最前線の出来事が完全にグローバルな事件となった現代においては、こうしたプラットフォームそのものを作り出すことのできる文化力のある国が勝つことになるでしょう。その意味で、本大学院が中心となって映像文化全体の底上げ(カルチベーション)を行って行く必要性を感じています。