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大学案内 アクションプラン

東京藝術大学アクションプランについて

 東京藝術大学は、我が国唯一の国立総合芸術大学として、創立以来の自由と創造の精神を尊重し、我が国の芸術文化の発展について指導的役割を果たすことを、基本的な目標としています。
 藝術は、人の心にときめきをもたらし、大いなる愛を呼び起こすものです。東京藝術大学は、世の中に「ときめき」が満ちあふれるような時代が来ることを願い、以下に述べるような教育研究、社会貢献などのプランを遂行していこうと考え、「東京藝術大学アクションプラン 」を取りまとめ、ここに公表いたします。
 もとより、夢ばかりでは大学は成り立ちません。しっかりと地面を見つめ、夢と現実、伝統と革新のバランスを取りつつ、藝術をもって社会に貢献する姿を模索し続ける。これこそが本学のミッションと自覚して、邁進する所存です。

東京藝術大学アクションプラン ― 世に「ときめき」を ― < 豊かな感性、光る大学 >

1.総合的芸術大学として、最高水準の教育研究活動を実践する。

・世界の芸術文化の発展に資する若手芸術家を顕彰しその育成を図る
・芸術系リサーチセンターにおける学位授与プロセス研究の推進
・創作・演奏の学術的研究を通じた芸術学研究の振興
・新しい学際的分野における共同研究の推進
・大学院映像研究科による日本の映像文化の振興と推進
・高精細3Dデジタル情報を含む芸術総合アーカイブシステム構築の推進
・芸術大学に相応しい、教員の活力を増大させるFDの実践

2.新しい時代をめざした戦略的な芸術大学ネットワーク造りを図る。

・藝大と日本国内及びアジア地域の芸術系大学の連携により「芸術の持つ力」を世界へ発信
・アジア総合芸術センター活動の推進と充実―アジアにおける拠点校としての地位の確立―
・技法研究・人材育成を通じたアジア文化遺産保存修復活動への貢献
・芸術表現に係る学会の設立

3.学外との連携を積極的に推進し、広く教育研究の振興を図る。

・国を初めとする関係諸機関との連携・協働による文化芸術施策の推進
・社会連携センターの機能の充実と社会貢献の強化
・地域と連携した伝統芸術・芸能の研究、協同事業の推進
・児童生徒や社会人への芸術普及活動の推進

4.大学の財政基盤を確立し、さらなる教育研究活動の充実を図る。

・「藝大世界発信プロジェクト基金」の計画的・効果的活用
・科学研究費補助金、奨学寄付金など外部資金の確保による教育研究の充実
・受託事業・受託研究費の積極的受入れと各種事業収入の拡大による創作・研究活動の充実
・外部資金、寄付金、藝大フレンズ等の拡充に向けて、運営体制の強化

5.大学の運営基盤を強化し、教育・研究環境の整備を推進する。

・多様な学生のニーズにより的確に対応するサポート体制・支援指導体制等の教育基盤の強化
・学生サービスの向上とハラスメントのない学内環境づくり
・費用対効果を踏まえた、戦略的な大学運営の推進
・事務体制等の改善による業務運営の効率化・合理化
・人件費・物件費の効果的活用と光熱水費などの節約による支出の削減
・CO2削減、省エネルギー等を通じた環境対策の推進
・安全に配慮した耐震補強等、施設整備の推進

学長大学運営方針

1.教育内容のさらなる充実と伝統をふまえた革新を図る。
  教育者としての質の向上のためのプログラムの実践
  大学環境の見直しと整備
2.東京藝術大学の学生、教員、職員の研究者、芸術家、事務担当者としての社会的な地位の向上を図る。
3.国際化社会に対応した意義ある海外との交流実践を図る。
  芸術文化発信、留学生の積極的な受け入れと送り出し
4.国や自治体、各財団、民間企業などとの連携を図る。
  東京藝術大学の社会的な役割の拡充