平山郁夫先生一周忌追悼 オペラ《遣唐使 〜阿倍仲麻呂〜 》の開催について
壮大なシルクロードの世界を生涯のテーマとしていた故平山郁夫先生(1930年6月15日〜2009年12月2日 前東京藝術大学学長)が、20年の歳月をかけて完成させた「大唐西域壁画」を中心に回顧する特別展が、2011年1月18日から3月6日まで東京国立博物館にて開催されます。これと相まって、この度、一周忌を迎えた平山郁夫先生の追悼として、オペラ《遣唐使 〜阿倍仲麻呂〜 》全4幕を本学奏楽堂にて上演いたします。「平城遷都1300年祭」を機として創作されたこのオペラは、奈良・薬師寺玄奘三蔵院の「大唐西域壁画」の前で2009年6月に前編、2010年6月に後編が初演され、今回が全曲版による東京初演となります。
天平6年(734)に蘇州を出港し、日本へ帰国しようとした遣唐使たち。その第三船は悲惨な運命をたどる。乗組員115名中、生存者はわずかに4名。その4名の無事帰国に尽力する阿倍仲麻呂。このオペラの第1幕と第2幕では、遣唐使とその母、そして遣唐使を助けた人びとの心と心、縁と縁が、複雑に編み上げられた織物のように展開してゆきます。つづく第3幕と第4幕は、日本と中国の掛橋となった阿倍仲麻呂の愛と苦悩の物語です。仲麻呂の恋人、長安のなでしこと、親友の李白が織りなす魂救済の物語をお楽しみ下さい。
【幕構成】
第一幕 遣唐使の母の祈り
第一場 薬師寺門前の場
第二幕 若き遣唐使の祈り
第一場 阿倍仲麻呂との出逢いの場
第二場 阿倍仲麻呂との別れ
第三幕 長安の別れ
第一場 長安、街のにぎわい
第二場 恋のゆくえ
第四幕 汝、誰がために祈りたるや
第一場 幻に祈る
第二場 友情と蘇生
第三場 悲しみを秘めて、志を果たす
| 日時 | 2011年2月11日(金・祝)18:30開演(開場18:00) 2011年2月12日(土)18:30開演(開場18:00) |
| 会場 | 東京藝術大学奏楽堂(大学構内) |
| 入場料 | 8,000円(全席指定) |
| 主催 | 東京藝術大学 |
| 特別協力 | 法相宗大本山 薬師寺、(公益財団法人)平山郁夫シルクロード美術館、 (株)角川グループホールディングス |
| 後援 | 朝日新聞社 |
| 協賛 | 画廊 赤井一恵堂、ギャラリー白石、(株)ぐるなび、(株)デジタル・イー、日本郵船、 靖雅堂夏目美術店、東京藝術大学音楽学部同声会、東京藝術大学美術学部杜の会 |
| 制作 | 平山郁夫先生一周忌追悼・オペラ《遣唐使》公演実行委員会 東京藝術大学演奏藝術センター |
| 企画協力 | PMFセンター |
| チケット取り扱い | ヴォートル・チケットセンター TEL:03-5355-1280 チケットぴあ TEL:0570-02-9999《Pコード 123-750》 (一部携帯電話・PHS・IP電話はご利用いただくことができません) 藝大アートプラザ TEL:050-5525-2102 東京文化会館チケットサービス TEL:03-5685-0650 |
| 問い合わせ | 東京藝術大学演奏藝術センター TEL:050-5525-2300 |
| 藝術監督・美術 | 宮廻 正明(大学院美術研究科教授) |
| 音楽監督・作曲・指揮 | 松下 功(演奏藝術センター教授) |
| 原作・台本 | 上野 城(奈良大学文学部教授) |
| 監 修 | 山田 法胤(法相宗大本山 薬師寺管主) |
| 阿倍仲麻呂(バリトン) | 福島 明也(音楽学部准教授) |
| 李 白(テノール) | 井ノ上 了吏(東京音楽大学客員准教授) |
| 若き遣唐使(テノ−ル) | 吉田 浩之(音楽学部准教授) |
| うつせみ〜神の化身〜(バリトン) | 多田羅 迪夫(音楽学部教授) |
| 唐の高僧(バス) | 伊藤 純(音楽学部非常勤講師) |
| なでしこ(ソプラノ) | 佐々木 典子(音楽学部准教授) |
| 遣唐使の母(能楽) | ※出演者が諸事情により出演不可となったため 野村 四郎(名誉教授・日本能楽会会長) ↓ 武田 孝史(音楽学部教授) のとおり変更になりました。 |
| 尺 八 | 山本 邦山(名誉教授・人間国宝) |
| 箏・歌 | 萩岡 松韻(音楽学部教授) |
| 声 明 | 法相宗大本山 薬師寺 僧侶 |
| 合 唱 | 東京藝術大学特別合唱団 |
| 管弦楽 | 東京藝術大学特別管弦楽団 |
| 演 出 | 直井 研二(音楽学部助教) |
| 衣 装 | 渡邊 園子(衣装デザイナー) |
| 舞台監督 | 賀川 祐之(音楽学部非常勤講師) |
| 舞台美術 | 東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学 |
| 作品提供(彫刻) | 北郷 悟(美術学部教授・理事・副学長) |
| 映 像 | 東京藝術大学大学院映像研究科 |







