NEXT 10 Vision 東京藝術大学入試情報サイト http://admissions.geidai.ac.jp/ グローバル 藝大基金 藝大フレンズ 古本募金 早期教育 東京藝術大学ジュニア・アカデミ 国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻 大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻 上野「文化の杜」新構想推進会議 ワーキンググループ 東京藝大クラウドファンディング 東京藝術大学130周年 藝大レーベル / GEIDAI LABEL supported by Warner Music Japan

六角紫水の古社寺調査日記

rokkaku 東京美術学校第1回卒業生で近代漆芸の大家となった六角紫水が、若き日に岡倉天心のもとで中川忠順、片野四郎らと古社寺保存会の宝物調査をしたときの日記。明治35、6年に近畿、山陰、東北、関東地方の社寺を巡歴したときに記したものであり、宝物調査の様子を如実に窺うことのできる稀有な記録資料です。
 今から約百年前。交通手段は限られ、馬車や人力車、舟、トロッコを調達し、草 鞋履きで山道坂道を歩くこともありましたが、国宝となる優れた美術品と出会えるかもしれない期待を胸に、彼らは困難な旅を続けました。この日記を読むことによって、日本の古美術はそうした人々の熱意と努力の積み重ねによって守られてきたことを思い起こすことになるでしょう。
 本書はそれらの日記計6冊の全文と紫水が書き残した宝物調査の回想記、解説、紫水年譜からなります。解説にはそれらの日記が記されるに至った時代背景について詳しく記されています。

編者:吉田千鶴子 大西純子
定価:本体2,900円+税
ISBN:978-4-904049-11-2 C3070
発行:2009年12月25日

オンライン書店で購入: amazon.co.jp
お問い合わせ:東京藝術大学出版会 TEL:050-5525-2026