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藤田嗣治の絵画技法に迫る:修復現場からの報告

 fujita 1920年代のパリ画壇で寵児となった藤田嗣治が創出した「乳白色」。画家は、自らの代名詞ともいえるこの技法を秘密とし、謎のままとなっていました。本書は、藤田芸術の源泉である「乳白色の下地」の研究・分析のため、2008年に本学で開かれた同名の国際シンポジウムの報告が中心です。 主な内容は、藤田芸術の背景を語った高階秀爾氏による「1920年代パリと藤田嗣治」と篠田勝英氏による「藤田嗣治とパリ日本館」。日本とフランスで実際にこの画家の作品修復にたずさわった山領まり氏、アン・ル・ディベルデル氏、小谷野匡子氏、木島隆康氏らによる《構図》《争闘》(1928年作、エソンヌ県議会蔵)と《欧人日本へ到来の図》《馬の図》(1929年作、パリ日本館蔵)に関する絵画技法分析や再現制作の報告とシンポジウム当日の専門家によるコメントや全体討議。また2000年のパリ日本館での藤田壁画の修復事業とその材料分析による新知見を紹介するとともに、特別寄稿として、本学に新たに寄贈された藤田の東京美術学校在学中の作品《婦人像》(1909)の調査 と修復報告も収録しました。 修復研究者である木島隆康と美術史家林洋子の編になる、藤田の絵画技法をめぐるここ10年の研究成果の集大成であり、藤田の絵画技法のみを扱った世界でも例のない出版です。オールカラー図版120点

編者:木島隆康、林洋子
定価:本体2,000円+税
ISBN:978-4-904049-13-6 C3071
発行:2010年2月26日

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