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高山登「枕木―白い闇×黒い闇の軌跡」

makuragi 「この異様な風景を前に何を為すべきか、考えるべきか、思考停止してしまう。この非日常の世界の恐怖に、人間の奢りと欲望世界と自然界との新たな戦いが起きている」(高山 登)
 2011年、我々の存在自体を揺るがした震災と原発事故。1960年代後半以降、日本の現代美術において常にその存在を顕し続ける美術家・高山登は、仙台・気仙沼に自宅とアトリエをもち、3月11日以後のいま、改めて「闇」について考える。本書は、高山登の語り(インタビュアー:村井啓乘、美術家)を通し、その「枕木―人柱」による重厚な作品世界、生きてきた時代と記憶、そして震災後を生きる姿勢を描きだす。「常に闇を抱きながら生きている我々だが――白い闇とは? 黒い闇とは?」
 常に「一過性」にこだわる高山による、活動初期から発表され続ける枕木による作品群、貴重なパフォーマンスの記録やドローイング等計180点に及ぶ図版を収録。美術家自身の言葉によって立ち上がる半世紀の軌跡が、後進の表現者のみならず現代を生きる我々すべてへ、その生と強靭な思いの在りようを教え示してくれる。

著者:高山登
定価:本体2,000円+税
ISBN:978-4-904049-28-0 C1071
発行:2011年11月15日

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