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大学院映像研究科アニメーション専攻公開講座「OPEN SYMPOSIUM 2013『拡張する国際アニメーション映画祭の現在』」の開催について

2013年11月19日 | イベント, 全て

 201311201171411月30日(土)、本学横浜校地馬車道校舎にて、大学院映像研究科アニメーション専攻公開講座「OPEN SYMPOSIUM 2013」を開催いたします。

 国際アニメーション映画祭の現在をテーマに各国からゲストをお招きし開催する運びとなりました。

 皆様のお越しをお待ちしております。

開催概要

 大学院映像研究科アニメーション専攻がおおくりする公開講座。
 今回のキーワードは「アニメーション映画祭の現在形」です。より自由な作品形態 の発表の場として、アニメーション映画祭やアニメーション部門を持つ映画祭は増加の一途を辿り、その数は800とも1000を超えるとも言われています。 そんな中、お隣り韓国で生まれた、映画祭での受賞作のみを対象にしたユニークな映画祭「ANIMPACT」の協力を得て、海外からのゲスト達を迎えてシン ポジウム形式の公開講座を開催します。
 観客の視点、出品作家の視点、そして映画祭を創る側からの視点、複数の視点から浮び上がる国際アニメーション映画祭の最新状況を知るまたとない刺激的で貴重な場となることでしょう。

開催日時 2013年11月30日(土)
  開場 14:30
  開始 15:00
  終了 18:00
会場 東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎
(みなとみらい線「馬車道駅」7番出口を出てすぐ)
〒231-0005 神奈川県横浜市中区本町4-44
 >> 来校案内
料金 入場無料/事前申し込み不要(先着順90名)
当日内容 1:イントロダクション(5分)
2:ゲスト1プレゼンテーション(30分)ワン・パブロ・ザラメーラ
3:ゲスト2プレゼンテーション(30分)Nusko(ニシム・ヘズキヤ)
4:ゲスト3プレゼンテーション(30分)オットー・アルダー
休憩(15分)
5:シンポジウム『拡張する国際アニメーション映画祭の現在』(60分)
6:質疑応答(10分)
合計180分
ゲスト Juan Pablo Zaramella(ワン・パブロ・ザラメーラ) アニメーション作家
 1972年アルゼンチンのブエノスアイレス生まれ。アベヤネダ芸術大学(Instituto de Arte Cinematografico de Avellaneda)を卒業後、広告会社で本格的にストップモーションを基本としたアニメーションを作り始める。2002年から短編映画を製作し、2年連続でアルゼンチンの国立映画学校で授与する今年の最高短編映画賞を受賞した。

Nusko(ニシム・ヘズキヤ) 漫画家
 1961年、テルアビブ生まれ。14歳の時から漫画を描き始めた。エルサレムBezalel芸術アカデミーでグラフィック•デザインを専攻する。イスラエルの様々な印刷媒体で政治漫画を描き、国内外で多くの漫画展覧会を開いた。イスラエル カトゥーニスト協会の創始者であり初代会長として11年間を務めた。カトゥーンのプロジェクト誌である”シュピーツ(Shpitz)”の編集者であり、2001年からテルアビブで開催されている国際アニメーション、漫画、風刺漫画フェスティバルであるアニ ミックス(ANIMIX)の創始者であり芸術監督でもある。

Otto Alder(オットー・アルダー) フェスティバル・プログラマー、映像作家 
  スイスの名門校LUZERNで教授をつとめる傍ら、世界各国の映画祭でプログラムキュレーター、審査員、選考委員会として活動を続ける。(広島、アヌシー、エカテリンブルク、オタワ、ライプツィヒ、トルコ、モスクワ、ブリスベン、ローマ、ザグレブ、テヘラン、ソウル、クロック、シュトゥットガルト、タンペレ、イスピーニュ、キエフ、上海、ファントーシュ(1995年~)、タリン、モスクワ、テプリツェ等)、ライプツィヒ映画祭アニメーションプログラムディレクターを13年間務め、シュトゥットガルト国際アニメーションフェスティバルを運営(1987-1992)、ファントーシュ国際アニメーション映画祭の共同創設者兼共同監督(1994-2004)、タリンで開催されるブラックナイト映画祭アニメーションプログラム創始者、2009年にはオタワ国際アニメーションフェスティバル名誉会長等を歴任する。

Kim Sung-Joo(キム•ソンジュ) フェスティバル・ディレクター、プログラマー
  韓国外国語大学哲学科を卒業し、漢城大芸術大学院でアニメーション批評で修士課程を修了。 2001~2006年までSBAソウルアニメーションセンターで映画祭、製作支援および海外マーケティング担当として活動、その後2006年にアニインパクトを共同設立した。韓国文化コンテンツ振興院、ソウルアニメーションセンター、清州市文化産業振興財団の審査委員などを歴任し、現在韓国メディア 政策研究所顧問委員、社団法人韓国アニメーション学会広報理事、社団法人韓国アニメーション芸術家協会広報理事、光州市情報文化産業振興院顧問委員でもある。アニインパクト、韓国アニマラソン プログラマーとして活動する他、ソウル国際漫画アニメーションフェスティバル、アニマテク、カナダアニメーションフェスティバル、ブラジルアニマムンディ国際アニメーションフェスティバル、アニメイテッドドリームの韓国特別展を企画するなど、国内外を網羅する韓国の代表的なアニメーション映画祭のプログラマーとして活動中。

企画/進行 伊藤 有壱 本学アニメーション専攻教授
パネラー/
スーパーバイザー
山村 浩二 本学アニメーション専攻教授
主催 東京藝術大学大学院映像研究科
共催 横浜市文化観光局
協力 ANIMPACT JAPAN,  Brillia SHORTSHORTSTHEATER
お問い合わせ 東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻
  電話 045-227-6041(平日10:00~17:00 開催前日まで)
  電話 050-5525-2676(開催当日のみ。講演2時間前から終了時間まで)
  E-mail contact@animation.geidai.ac.jp
  Web http://animation.geidai.ac.jp/open/