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文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」事業において、本学構想 「“藝大力”創造イニシアティブ」が「グローバル化牽引型」として採択されました。

2014年09月29日 | 全て, 大学全般

  文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」事業は、徹底した「大学改革」と「国際化」を断行し、国際通用性や国際競争力強化に取り組む大学への支援を目的としており、そのうち「グローバル化牽引型」は、これまでの実績を基に更に先導的試行に挑戦し、我が国の社会のグローバル化を牽引する大学に対する重点支援を行うものです。

  このたび、本学構想「“藝大力”創造イニシアティブ~オンリーワンのグローバル戦略~」が、全国37のスーパーグローバル大学の一つに、芸術系大学としては唯一採択されました。(選定結果は文部科学省ウェブサイトをご覧ください

 >> 文部科学省のサイト

  本構想は、国内及びアジアにおいて確固たる地位にある東京藝術大学が、世界水準の強み・特色を活かし、学長の超強力なリーダーシップの下、国際連携プラットホームの構築・持続的発展を目指すものであり、グローバル人材育成機能強化や戦略的海外展開、国際プレゼンスの確立など、斬新且つ大胆なグローバル戦略を、大学の総力を結集し“オール藝大”体制により展開するものです。

  これにより、アジアにおける中核的機関としての機能・役割を一層明確にしつつ、さらなる高み“世界の頂”を目指し、海外の大学・関係機関等との連携基盤を活かしながら、世界トップアーティスト育成をはじめ、ガバナンス機能強化等大学改革を総合的に推進することにより、世界の有力芸術大学をも凌駕・超越する国際ブランド“藝大”への飛躍を目指します。

  併せて、本学が立地する“上野の杜”の芸術文化施設・文化資源等、世界屈指の潜在力を活かし、本学が推進するグローバル人材育成と、2020年東京オリンピック開催を視野に推進する“上野「文化の杜」新構想”を、本学がコンダクターとなって有機的に連動させ、藝大の“人財”等ポテンシャルを活かした「文化プログラム」の実行等シナジー効果を演出することで“上野の杜”を「国際遊学都市」に飛躍させ、パリやロンドン等、世界を代表する芸術文化都市に比肩する「国際芸術文化拠点」への持続的発展に繋げ、さらに文化庁・東京都等関係機関との連携により、多様な文化資源のシームレスな流れを創出し、国際的都市“東京”の芸術文化ネットワーク構築を目指します。

  今回の採択を契機に、宮田学長の下、“オール藝大”体制により、アジアの芸術系大学のフラグシップとして、さらには国家戦略実行のフロントランナーとして、“世界の頂”を目指した先導的取組を実行してまいります。