東京芸術大学 美術解剖学研究室
本研究室について 美術解剖学は、美術を学ぶものが、

その創作のため、また美術作品の研究のために、

人体の形態と構造を研究する学問です。

いわば、「自然」を美の最高の教師とし、

芸術の本質に迫ろうというものです。

東京芸術大学における美術解剖学は、

明治24年(1989年)の森鴎外の講義に始まり、

以来100年以上の歴史を積み重ねてきました。

現在は、布施英利准教授が、上野キャンパスでの

学部生対象の美術解剖学の講義や、

美術解剖学専攻の大学院生の研究指導にあたっています。

学部生のための講義としては、

人体の骨や筋肉について学ぶ美術解剖学Aがあります。

また、人体とそれ以外の生物の体について学ぶ、

いわば応用的な内容の美術解剖学Bも開講されています。

大学院では、美術解剖学専攻の修士・博士課程があり、

美術解剖学特講、美術解剖学演習、解剖学実習などを学んでいます。

大学院生は、理論系の芸術学科の出身者だけでなく、

絵画、彫刻、デザイン、先端芸術表現など、

学部でさまざまな実技を専攻した学生も進学してきます。

卒業生は、美術関係のさまざまな仕事に就いています。

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研究室名簿 准教授 メール
布施英利 美術解剖学 fuse@ca2.so-net.ne.jp
非常勤講師 担当科目

阿久津裕彦

美術解剖学特講
中村るい 美術解剖学演習
粟田大輔 美術解剖学演習
坂井建雄 人体解剖学、集中講義
遠藤秀紀 動物解剖学、集中講義
教育研究助手 研究テーマ ウェブサイト

渡辺雅絵

http://www.animock.com
大学院博士課程
加藤公太 ハンド・モジュール(人体と比例) http://www.kurashinka.com
益子悠紀 http://www.loftwork.com/portfolios/yuukisensyu
小山晋平 いきものと絵画
大学院修士二年
久保マリコ
栗原大樹
矢野恵司
大学院修士一年
岡村太郎 神経美学、進化美学
鈴木那津子 人体骨格
西山文愛 鳥類 http://zoumogu.com