プログラムのご案内

 

10月11日(日)  15:00〜17:00 

       (注:市内配布のチラシでは16:00となっていましたが、終了時間は17:00です)

      会場:トレーニングルーム 定員15名(小学4年生〜中学3年生)


音楽ワークショップ

                       

 世界の音楽に触れてみよう!(アジア編)

バリ島やジャワ島などインドネシア各地で演奏される打楽器アンサンブルが「ガムラン」です。

その神秘的な響きを、実際に楽器を演奏しながらじっくりと体感してみましょう。

「スミリール」というグループでジャワの音楽や影絵芝居などを日本各地で公演している講師たちが、 ガムランの魅力をわかりやすく教えてくれます。

講師紹介

増田 久未 (ますだ くみ)

東京都出身。東京藝術大学音楽学部楽理科2013年度卒業。在学中よりジャワガムランを始め、バニュマス地方の竹のガムランなど幅広くインドネシアの音楽演奏に携わる。2014年7月、日本の学生が中心メンバーとなるガムランサークル(大学所属)を集結させた交流イベント「Gamelan Universe−ひろげよう ガムランの輪 つなげよう ガムランの音−」を都内で開催。2014年度インドネシア政府奨学金を得て、インドネシア国立芸術大学スラカルタ校へ留学、本場のジャワガムラン演奏技法を学ぶ。現在ジャワガムラングループ《ランバンサリ》、《スミリール》などで活動するほか、東京藝大ジャワガムランクラブ《Titik Suara》や沖縄県立芸大ジャワガムランサークル《Sanga》などで指導も行う。練馬区で毎月一回、年齢や経験問わず誰でも参加可能なガムラン練習会《サマサマ》を開催、指導にあたる。

スミヤント Sumiyanto

インドネシア、中部ジャワ・クラテン出身。ソロ国立芸術高校伝統音楽学科卒業後、バリ島にて演奏活動を始める。インドネシア国立芸術大学(STSI。現ISI Surakarta)在学中より国内外の学生にガムランを教授するほか、“Keras tanpa S”というグループを立ち上げ、公演活動を行う。アメリカや東欧、日本の現代作曲家とのコラボレーションにも取り組む。大学卒業後、チェコの在プラハ インドネシア大使館の要請を受け、プラハにて活動。2006年からは活動拠点を日本に移す。自主公演やフェスティバルなどの出演のほか、東京のガムラングループ《ランバンサリ》の公演に出演するなどガムランの演奏活動を続けている。ガムラングループ《スミリール》主宰。

さとう じゅんこ

歌い手。秋田市生まれ。東京藝術大学音楽学部声楽科ソプラノ専攻修了。卒業後project suaraとして音楽・音響・舞踊・映像・美術による公演活動を行う。一方で中部ジャワガムランのプシンデン(女声歌手)として活動。近年はうたうことに主軸を据え滞空時間、うたをさがしてトリオ、菜の花楽団、スミリール、可能姉妹などに参加。グローバリズムの抱える問題に向き合いながら創造力豊かなアートネットワークへの貢献を志す。http://suara.jp/

小出 稚子 (こいで のりこ)

千葉県出身。東京音楽大学、アムステルダム音楽院、デンハーグ王立音楽院にて作曲を学ぶ。ガムランとの出会いは2002年東京音大にて。オランダではガムラン・アンサンブル《Widosari》《Mugirahayu》のレギュラーメンバーとして演奏する他、アムステルダム音楽院ガムランクラスのティーチングアシスタントやデンハーグ王立音楽院でのガムランワークショップなどで教える。2014年度インドネシア政府奨学金を得て、インドネシア国立芸術大学スラカルタ校へ留学。現在は作曲家とガムラニストの二足のワラジで活動中。作曲家としてのプロフィールはこちら→ http://www.schottjapan.com/composer/koide/bio.html

櫻井 陽 (さくらい あきら)

東京藝術大学音楽学部楽理科卒業および同大学院音楽研究科修士課程修了。2000年度インドネシア共和国政府奨学金給付生として中部ジャワ州ソロ市のSTSI(現ISI=国立芸術大学)スラカルタ校に留学。現在、東京藝術大学音楽学部楽理科教育研究助手。