Array 木工芸研究室 東京藝術大学 / Woodworking Studies, Tokyo University of the Arts
カリキュラム

基礎技法 Basic Woodworking Techniques

刃物の研ぎと道具の仕立て

刃物の性質を理解し、研ぐ技術を身に付けます。 鉋は、台の整備や鉋刃の仕込みの調整をし、鑿は冠をしっかりはめて、玄翁で叩ける状態にします。

刃物の研ぎ

道具の制作

罫引き、下端定規など、普段自分たちが使う道具を制作します。 また、与えられた鉋刃を仕込む、鉋台の制作をします。 道具の性格をよく理解した的確な加工が大切です。 正確な墨付け、穴の掘り方などを学びます。

手道具

機械加工

大学内の施設に木材を加工する共通工房があります。ここには、大型の木工機械が設置されています。製材機があるので、丸太からの製材が可能です。 制作のあらゆる場面においてこれらの機械を使った作業が多く登場します。 これらを安全に使用できるようになり、また各自の制作に上手く取り入れていける様になることが大切です。

道具箱の制作

手道具による加工

鋸で切断する、鑿穴をほる、鉋で削る。道具を自らの手のように自由に扱えること。基本は“手”です。素材の感触を確かめながら制作することは、作品の発想にも繋がります。

框組による小簞笥

旋盤実習(塊材的構造の造形)

木工旋盤を使い、回転体を制作します。木材を回転させながら、刃物で削って制作します。お椀、家具など、実用的なものの造形はもとより、回転体の造形の面白さを追求した造形作品が生まれます。

回転体の制作

刳物実習(塊的構造の造形)

塊の材料を鑿で彫り、箱(器)を制作します。丸鑿、彫刻刀などの刃物を研ぐ技法を学びます。

木材の塗装

顔料、染料などを使った着色。 化学塗装、乾性油、などによる塗装法、工程を学びます。 拭き漆について、漆の扱い方と塗装の工程を学びます。

着色塗装作品