東京藝術大学音楽学部音楽総合研究センター 特別展示
楽譜のいまむかし 第二弾 ―東京音楽学校に響いた「うた」―

終了しました。多くの方にご来場いただきありがとうございました。
また当企画実施にあたり、資料提供いただきました木下記念スタジオの増山歌子様、
そしてイベント準備や当日の運営をお手伝いいただきました皆さまに感謝申し上げます。




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主催:東京藝術大学音楽学部音楽総合研究センター
会期:2017年9月6日(水)~10日(日)10:30-16:30(最終入場16:00)
会場:東京藝術大学音楽学部音楽総合研究センター閲覧スペース
入場無料

【資料提供】

木下記念スタジオ
東京藝術大学音楽学部音楽総合研究センター大学史史料室
橋本久美子(本学大学史史料室非常勤講師)
増山歌子(木下記念スタジオ)


【助成】
平成29年度藝大フレンズ賛助金
東京東京藝術大学澤和樹学長学術研究基金
東京藝術大学130周年記念応援プログラム


[交通のご案内]

◆ JR上野駅(公園口)・鶯谷駅(南口)、東京メトロ千代田線根津駅より徒歩10分
◆ 京成上野駅、東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅より徒歩15分
◆ 台東区循環バス「東西めぐりん」 上野駅・上野公園()(東京芸術大学経由)→東京芸術大学(5-1)下車  (30分間隔)
※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。


(東京藝術大学へのアクセス)



 本展では大学史史料室がこれまで保存・研究を行ってきた資料の中でも、2014年に木下記念スタジオ 増山歌子氏より寄贈された、木下保(東京音楽学校声楽科主任教授を務めたテノール歌手 1903-1982)にゆかりのある資料を中心に展示しております。木下保の同世代にあたる橋本國彦、深井史郎、下総皖一や、彼らの教え子世代にあたる團伊玖磨など、日本の音楽界を牽引した作曲家たちが、木下保のために作曲した楽曲および、彼の声に合わせ移調を行ったと考えられる楽曲の手稿譜15点をご覧いただけます。
さらに木下保自身による作品や、当時の東京音楽学校内で歌われた学生歌・級歌、文部省唱歌編纂の為に同学校内に設置された唱歌編纂掛で生み出された『新歌曲』など、あまり広く知られていない作品にも触れております。

◇◆ 展示資料演奏 ◆◇

 9月9日(土)15:00~
9月10日(日)12:30~/15:00~
東京藝術大学音楽学部音楽総合研究センター内 定員40名

プログラム:兎束龍夫《東京音楽学校学生歌》、下総皖一《春浅き》《見渡せば》、橋本國彦《城ケ島の雨》《田植唄》、團伊玖磨《恩師を讃える歌》、草川宏《級歌》ほか
演奏者:小玉友里花、山下裕賀、澤原行正、髙崎翔平、高橋健介

LPフリーマケット開催につきまして

音楽総合研究センターでは、当展示の会期中、これまで複数枚所蔵していたレコードのフリーマーケットを開催いたします。
ご来場の際にはぜひお手にとってご覧の上、ご興味のあるレコードはお持ちください。



[お問い合わせ] 東京藝術大学音楽学部音楽総合研究センター 電話:050-5525-2379(平日10:30~17:00)



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