| ■新派とは?■ 
  黒田清輝、久米桂一郎は、明治10年代後半からフランスへ留学し、
         26年の帰国とともに、明るく清新な画風を日本にもたらしました。
         彼らは旧派のような黒や褐色の陰影をつけずに淡い青色や紫色を用いました。
        「新派」「紫派」と呼ばれるゆえんです。
 
 主な新派の作家
 ・黒田清輝
 ・久米桂一郎
 ・藤島武二
 ・岡田三郎助
 ・長原孝太郎
 ・中村勝治郎
 ・湯浅一郎
 ・小林萬吾
 ・矢崎千代二
 ・白滝幾之助
 ・満谷国四郎
 ・和田英作
 ・中沢弘光
 ・山本森之助
 ・赤松麟作
 
 |   |  左:黒田清輝「婦人像(厨房)」
 右上:白滝幾之助「稽古」 右下:和田英作「渡頭の夕暮」
 |