インド

ヴィーナーと女神[めがみ]さま

インドでは、ヴィーナーといえばサラスヴァティという女神[めがみ]さまの楽器[がっき]。 芸術[げいじゅつ]や学問[がくもん]の守[まも]り神[がみ]らしくヴィーナーを弾[ひ]いている。

サラスヴァティ

サラスヴァティは、神話[しんわ]にでてくる聖[せい]なるサラスヴァティ河[かわ]の化身[けしん]だから、絵[え]の中[なか]にも河[かわ]や白鳥[はくちょう]が見[み]えるでしょ? 腕[うで]が4本[ほん]も8本[ほん]もあるのは、いろいろなことが同時[どうじ]にできちゃう証拠[しょうこ]


サラスヴァティは仏教[ぶっきょう]では弁財天[べんざいてん]とよばれ、手[て]にもつ楽器[がっき]も琵琶[びわ]に変[か]わった。 みんなもお寺[てら]や神社[じんじゃ]で見[み]たことがあると思[おも]うな。

弁財天