日本[にっぽん]

カンカラ三線[さんしん]

第二次世界大戦[だいにじせかいたいせん]が終[おわ]って少[すこ]しずつ復興[ふっこう]し始[はじ]めた頃[ころ]、まだまだ物[もの]がなかった時代[じだい]だけど、沖縄[おきなわ]の人々[ひとびと]は、空[あ]き缶[かん]を使[つか]って「カンカラ三線[さんしん]」を作[つく]ったり、アメリカ兵[へい]の落下傘[らっかさん]の生地[きじ]やセメントの袋[ふくろ]をちーが(胴[どう])に張[は]って三線[さんしん]を作[つく]ったんだって。沖縄[おきなわ]の人[ひと]には、三線[さんしん]がとても大切[たいせつ]な楽器[がっき]なんだね。