モンゴル

イケルについてインタビュー

  • いつ、どうやってイケルをひきはじめましたか?

    12歳[さい]で音楽舞踊学校[おんがくぶようがっこう]に入[はい]ってからです。イケルはモリンホールの元[もと]といわれる楽器[がっき]なので、モリンホールの昔の[むかし]ひきかたを調[しら]べるために、ひきはじめました。


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    学校[がっこう]では、モリンホールを楽譜[がくふ]を見[み]て練習[れんしゅう]していました。私わたし]がとくに興味[きょうみ]をもったのは、昔[むかし]の演奏法[えんそうほう]をまなぶ授業[じゅぎょう]です。ラッキーだったのは、英雄叙事詩[えいゆうじょじし]の有名[ゆうめい]な語[かた]り手[て]、ボヤン先生[せんせい]が教[おし]えてくださったことです。そのときから、モリンホールには、いろいろな演奏法[えんそうほう]があるんだ、と考[かんが]えはじめました。イケルは、ぜんぜんひいたことがありませんでしたが、モリンホールに似[に]ていて、モリンホールより古[ふる]い楽器[がっき]のひきかたを調[しら]べる必要[ひつよう]が出[で]てきたので、イケルやヒャルガサン(馬[うま]の尻尾[しっぽ]の毛[け])・ホール、シャナガン(お玉[たま])・ホールの昔[むかし]のひきかた[がくふ]研究[けんきゅう]しているのです。