ホーム > 所蔵資料 > 楽器(目録Ⅰ)

153 ヒシュバ

写真 ( JPEG format )

イラク
木製胴 長さ35.5cm 膜は羊皮 直径9.5cm

膜面が非常に小さく,細長い胴の先端は聞いたままの太鼓. 皮は胴に糊づけされている. 奏者は膜面が胸の中央にくるように,楽器を肩から紐で斜めに吊り下げ,両手の指で打つ. 高く乾いた音がする. 現在はおもに太鼓合奏で使われる.


[ << ]-- [ >> ]

[ 筒型片面)(tubular,barrel-shaped,hourglass-shaped drums (single-headed)) ] [ 膜鳴楽器(MEMBRANOPHONES) ]
[ 大分類(Top Menu) ] [ 目録表紙へ戻る ]

〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学音楽学部 小泉文夫記念資料室