展覧会・催し物 下記の展覧会情報は変更される場合があります。最新情報は直接問い合わせください。

伝統と現代展

伝統と現代展

東京藝術大学アジア総合芸術センター美術学部交流事業
「伝統と現代」展
        第1部「伝統と現代への展開:静水深流」 -潘公凯の展開-
        第2部「伝統・現代・発生」ドローイング展

会期: 第1部 2011年5月12日(木)- 5月29日(日)
第2部 2011年6月7日(火)- 6月19日(日)
月曜休館
午前10時―午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場: 東京藝術大学大学美術館 陳列館1‚2階
観覧料: 無料
主催: 東京藝術大学
助成: 藝大フレンズ賛助金助成事業

  現在の私達の日常は、社会と自己の精神性、グローバル化へと向かう社会構造や閉塞感など深刻な状況に陥っているように思えます。美術の状況もこれを反映して様々な断面が見えてきます。
  今展では、アジアの美術の新しい展開を志向するときに、アイデンティティーとしての伝統を内在した現代の表現が、現在の社会と関係した時にいかにして現れるのかを様々なジャンルのドローイング作品を通して問いかけます。
  本展は2部構成となっており、第1部は中国中央美術学院潘公凯院長による墨と映像の芸術表現、第2部は本学と中国中央美術学院の教員などによる伝統を現代表現として展開したドローイング約50点による展覧会となっています。

【関連企画】
オープニングレセプション
日時:5月12日(木)午後6時00分―
会場:大浦食堂

シンポジウム
「現代美術の東洋的なるものや伝統について」―美術における伝統的な要素を現代芸術の中でどのように展開すべきか、考えるべきか―
日時:5月12日(木)午後1時00分―午後3時00分
会場:東京藝術大学美術学部中央棟第1講義室

基調講演:潘公凯(中央美術学院院長)

パネリスト:
潘公凯(中央美術学院院長)
彭峰(北京大学教授)
佐藤道信(東京藝術大学教授)
松井みどり(美術評論家)

司  会:保科豊巳(東京藝術大学教授)

震災復興支援のための慈善パフォーマンス
[潘院長による公開制作]

日時:5月12日(木)午後3時30分―午後4時30分
会場:大学美術館陳列館

【第2部出品者(中国中央美術学院)】
高 天雄、李 帆、申 玲、唐 晖、王 玉平、张 伟

【第2部出品者(東京藝術大学)】
荒木 愛、李 旻河、石井琢人、石井 亨、今村雅弘、植田一穂、
臼井英之、大石雪野、大西 博、大巻伸嗣、梶野沙羅、鴈野佳世子、
喜多祥泰、興梠優護、小牟田悠介、齋藤芽生、坂口萌、佐々木美穂子、
平諭一郎、知念ありさ、中本千晴、並木秀俊、西山大基、野口一将、
野口 都、橋本圭央 長谷川彩子、羽藤広輔、林田康一、原 真一、
原 美湖、廣川惠乙、廣瀬貴洋、松下徹、松田健嗣、松渕龍雄、
三井田盛一郎、森 淳一、山崎 慧 山田沙奈恵、吉村誠司
(五十音順)

【第2部オープニングレセプション】
日時:6月8日(水)午後5時00分―
会場:東京藝術大学美術学部大浦食堂

grey line