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ラファエル・コラン 《田園恋愛詩》 明治15年(1882)


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狩野芳崖 《不動明王》 明治20年(1887)
※ 重要文化財
※ 第2期(5月14日~6月16日)のみ展示

藝大コレクション展 2019

会期

第1期:2019年4月6日(土) - 5月6日(月・休) 終了しました
第2期:2019年5月14日(火) - 6月16日(日)
※ 大幅な展示替えがございます。
午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)

休館日

月曜日

会場

東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1

観覧料

一般430円(320円)、大学生110円(60円)、高校生以下及び18歳未満は無料
※ ( )は20名以上の団体料金
※ 団体観覧者20名につき1名の引率者は無料
※ 障がい者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料

主催

東京藝術大学

助成

藝大フレンズ賛助金

藝大コレクションは、古美術、絵画、彫刻、工芸、デザイン、建築のほか、考古、写真、音楽資料までを含むヴァリエーション豊かなコレクションであり、その総数は約3万件にのぼろうとしています。その原点は東京美術学校創立以前にさかのぼります。岡倉天心ら当時の学校関係者は参考美術品や学校関連作品の収集をミッションとしました。それにより、美校には優れた古美術や近代美術の作品が大量に収集され、学生はそれらを参考品として活用することが出来ました。同時に、ここで学び育った学生の作品群も教育成果として現在も収集され続けています。このため、藝大コレクションは美校/藝大というフィルターから見た日本近代美術史・美術教育史の記録という側面も持っています。
今年の藝大コレクション展では、名品を紹介するとともに、美校/藝大が所蔵していながら注目されなかった作品・資料に焦点を当てます。
「池大雅《富士十二景図》全点展示」(第1期:4月6日 - 5月6日)は、長らくその存在が不明だった12幅中、最後の一幅が本学に収蔵されたことを記念する展示で、全幅が揃う貴重な機会です。「《起立工商会社工芸図案》」(第2期:5月14日 - 6月16日)は、近代工芸史上重要でありながら展示する機会が少なかった図案を、最新の調査結果とともにご覧頂きます。
「イギリスに学んだ画家たち」(通期)、「東京美術学校日本画科の風景画」(第2期)は調査研究によって確認された成果を反映した特集です。ともに藝大コレクション展ではこれまで注目されてこなかったテーマであり、前者はフランス美術の影響が注目されてきた明治・大正期の西洋画について、イギリス美術の影響を見直します。後者については、日本画科の教員・学生による風景表現を比較しつつ、同時代の画壇との結びつきを提示しています。
収蔵作品についての研究を継続することは、博物館/美術館の基礎となる活動です。この展示では、藝大コレクションの新たな側面を味わって頂けることと存じます。

プレスリリースはこちら → 藝大コレクション展 2019 (PDF)
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主要出品作品(第2期)

・ 狩野芳崖 《不動明王》 明治20年(1887)
・ 橋本雅邦 《白雲紅樹》 明治23年(1890)
・ 松岡映丘 《伊香保の沼》 大正14年(1925)
・ 山口蓬春 《市場》 昭和7年(1932)
・ 鏑木清方 《一葉》 昭和15年(1940)
・ 高橋由一 《鮭》 明治10年頃(c.1877)
・ 黒田清輝 《婦人像(厨房)》 明治25年(1892)
・ 原撫松 《裸婦》 明治39年(1906)

出品リスト(PDF)
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問い合わせ

ハローダイヤル 03-5777-8600

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時間/彫刻‐時をかけるかたち‐

会期

2019年5月20日(月) - 6月2日(日)
午前10時 - 午後6時(入館は閉館の30分前まで)
※毎週金曜日(24日、31日)は、午後8時閉館(入館は閉館の30分前まで)
会期中無休

会場

東京藝術大学大学美術館 陳列館1階、2階

観覧料

無料

主催

東京藝術大学美術学部彫刻科

企画

林 武史

助成

公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団、財団法人花王芸術・科学財団、
公益財団法人野村財団、藝大フレンズ賛助金

この度、2019年5月20日より東京藝術大学大学美術館陳列館において彫刻科主催「時間/彫刻‐時をかけるかたち‐」展を開催いたします。
本展は、1997 年に始まった東京藝術大学彫刻科企画による彫刻展の第10回展となります。これは 教員自らがそれぞれの視点でテーマを設定し、現代における彫刻の意味を探る展示会として企画したものであります。
今回、本展のテーマを「時」としました。 これまでにも時間をテーマにした企画はありました。それは彫刻史の時系列の括りの中で、今ある彫刻を観てみようといったものでした。今回は縦軸の時間との関係のみではなく、今ある「時」そのものを感じさせる作品による展示を目指しております。多様化を極める現代美術の様々な局面において、「時間」という問題が問われます。それはインターネットの普及によって現代の時空に対する捉え方が日々変動している昨今にこそ、私たち作家にとっての「時」を再考する必要性があるからです。本展はこの思いを共有する作家たちによる、これからの美術、彫刻における「時」の意味を探る試みであります。

問い合わせ

ハローダイヤル 03-5777-8600

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予告

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保存修復彫刻研究室研究報告発表展2019

会期

2019年6月7日(金) - 6月11日(火)
午前10時 - 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会期中無休

会場

東京藝術大学大学美術館 陳列館1階

観覧料

無料

主催

東京藝術大学

助成

藝大フレンズ賛助金

日本における彫刻文化財の大半は仏像彫刻です。その素材と制作技法は多種多様ですが、木造彫刻の占める割合が圧倒的です。このような歴史の風雪に耐えた彫刻文化財を保存し後世に伝える努力は、現代を表現する創造活動にも匹敵する大切なしごとです。 本展覧会では、平成30年度に東京藝術大学(大学院美術研究科 文化財保存学専攻 保存修復彫刻研究室)にて受託し、当研究室教員・大学院生らによって修復された実物の彫刻文化財の展示をするほか、国宝・重要文化財の模刻作品の展示、3次元計測による文化財調査研究成果等、幅広い内容の展示を一堂にご覧いただけます。また、実際に修復や模刻制作を行った担当者によるトークイベントを開催致します。

問い合わせ

ハローダイヤル 03-5777-8600

保存修復彫刻研究室ホームページ

http://www.tokyogeidai-hozon.com/

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予告

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日本画第二研究室 素描展

会期

2019年6月15日(土)- 6月28日(金)
午前10時 - 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
※ただし、6月28日(金)最終日は、12時まで(入館は午前11時30分まで) 
会期中無休

会場

東京藝術大学大学美術館 陳列館1階、2階

観覧料

無料

主催

東京藝術大学大学院日本画第二研究室

助成

藝大フレンズ賛助金

大学院日本画第二研究室は毎年度授業の一環として「素描展」を実施しております。当研究室の学生と教員の20名が、本来展示を目的とせず制作されたものも含めた各々の「素描」を一堂に持ち寄り展示いたします。今回は取り組みとして、近代日本画を代表とする作家の素描と、現代の私達の素描を比較展示し、作家の素描を通した創作との向き合い方について検証致します。

問い合わせ

ハローダイヤル 03-5777-8600

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予告

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円山応挙から近代京都画壇へ

会期

前期:2019年8月3日(土) - 9月1日(日)
後期:2019年9月3日(火) - 9月29日(日)
前期後期で大展示替え!
※ただし、大乗寺襖絵は通期展示
午前10時 - 午後5時(入館は閉館の30分前まで)

休館日

月曜日
※ ただし、月曜日が祝日または振替休日の場合は開館、翌日休館

会場

東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、2、3、4

観覧料

一般1,500円(1,200円) 高校・大学生1,000円(700円) (中学生以下は無料)
※ ( )は20名以上の団体料金
※ 団体観覧者20名につき1名の引率者は無料
※ 障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料

【お得なチケット情報】
・早割ペア券
・グッズセット券
・前売券
※詳細は公式サイトでご確認ください。

主催

東京藝術大学、朝日新聞社

後援

台東区

協賛

岡村印刷工業

江戸時代、京都では、伝統的な流派である京狩野、土佐派をはじめとして、池大雅や与謝蕪村などの文人画、近年一大ブームを巻き起こした伊藤若冲や曽我蕭白、岸駒を祖とする岸派や原在中の原派、大坂でも活躍した森派など、様々な画家や流派が群雄割拠のごとく特色のある画風を確立していました。しかし、明治維新以降、京都画壇の主流派となったのは円山・四条派でした。円山・四条派とは、文字通り円山派と四条派を融合した流派です。
円山派の祖である円山応挙が現れたことで京都画壇の様相は一変しました。応挙が得意とした写生画は画題の解釈を必要とせず、見るだけで楽しめる精密な筆致が多くの人に受け入れられ、爆発的な人気を博しました。京都の画家たちはこぞって写生画を描くようになり、応挙のもとには多くの門下生が集まって、円山派という一流派を形成しました。
四条派の祖である呉春は、初め与謝蕪村に学び、蕪村没後は応挙の画風を学んだことで、応挙の写生画に蕪村の瀟洒な情趣を加味した画風を確立しました。呉春の住まいが四条にあったため四条派と呼ばれたこの画風は、弟の松村景文や岡本豊彦などの弟子たちに受け継がれ、京都の主流派となりました。呉春が応挙の画風を学んでいる上、幸野楳嶺のように円山派の中島来章と四条派の塩川文麟の両者に師事した画家も現れたこともあり、いつの頃からか円山派と四条派を合わせて円山・四条派と呼ぶようになりました。
応挙・呉春を源泉とする円山・四条派の流れは、鈴木百年、岸竹堂、森寛斎、幸野楳嶺等へと受け継がれ、それぞれの門下から、近代京都画壇を牽引した竹内栖鳳、菊池芳文、山元春挙、今尾景年、上村松園等を輩出しました。彼らは博覧会や、日本で初めての公設美術展覧会である文部省美術展覧会で活躍し、全国に円山・四条派の名を広めました。一方で、栖鳳たちは、自身の塾や、教鞭を執った京都府画学校や京都市立美術工芸学校、京都市立絵画専門学校で多くの近代京画壇の発展に資する後進たちを育てています。
本展では、応挙、呉春から戦前までの系譜を丁寧に追うことで、円山・四条派の全貌に迫るとともに、日本美術史のなかで重要な位置を占める京都画壇の様相の一端を明らかにするものです。

問い合わせ

ハローダイヤル 03-5777-8600

公式サイト

https://okyokindai2019.exhibit.jp/

巡回:京都国立近代美術館 2019年11月2日(土) - 12月15日(日)

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