音響心理研究法(通年・4単位)

丸井淳史

2019年度

時間・場所

概要

本講義では音響心理学の中でも、音響心理学研究の深い理解を目的として特に実験手法と得られたデータの分析法からの視点で学習します。

音を科学的に扱うためには注意深く計画された実験が不可欠です。この講義では特に音響心理研究における、実験素材の準備、実験計画、実施、分析などを扱います。

統計の知識があることが望ましいですが、必須ではありません。また、英語の文献を読むこともあります。

履修条件:学部生については音楽環境創造概説1および2を履修済みであること。

講義内容

授業の資料(学外からはアクセスできません)

前期

2019-04-12 講義概要
講義の対象や概要の説明、聴覚の復習。
2019-04-19 評価実験の必要性
音の評価実験の必要性、標準規格と客観評価モデルの利用。

課題

2つのコース

どちらを選んでも構いませんが、論文を書く準備になるAコースのほうがお勧めです。

Aコース
主な対象:最終課題の内容をもって学会・研究会での発表を目指す学生、次年度の卒業・修了論文の予備実験としたい学生。
前期
夏休みから後期にかけて実施する音楽・音響に関係する実験についての研究計画書を作成・提出する。また後期の授業の中で(夏休み中の研究進捗を含め)30分程度で発表する。
後期
各自、音楽・音響に関係する研究を計画・実行し、報告をする。報告は指定のスタイルを用いて4〜8ページにまとめる。学部生の場合はグループで行っても良い。
Bコース
主な対象:音響心理実験の概要を学ぶのが目的の学生。
前期
指定された文献の中から1篇を個人ごとに選択し、内容をA3一枚にまとめて提出。後期の授業の中で30分程度で発表する。
後期
音楽・音響に関係する実験について、研究計画書を作成・提出する。

音響に関係する研究を計画・実行し、報告をする。報告は指定されたスタイルを用いてA4版4〜8ページ(偶数ページのみ)にまとめる。学部生の場合は少人数のチームで行っても良い。

ファイル形式はPDF(不可能な場合はLibreOffice/OpenOffice形式、Microsoft Office形式、Apple Pages形式のいずれか)とし、メール添付にて提出すること。提出期限は2020年1月19日。

教科書

購入の必要はありません。音楽環境創造科教員室の蔵書にあるので適宜参照して下さい。

参考書

講義で扱う統計分析についての参考書も挙げておきました。統計をすぐ使いたい初学者には山田・村井を、理解を深めたい人に南風原をおすすめします。佐藤はさまざまな分析方法を事例付きで紹介してくれます。

この講義では音楽心理学は扱いませんが、興味のある学生には次の本などをお薦めします。

過去に提出された最終課題の論文一覧

2018年度

2017年度

2016年度

2015年度

2014年度

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2012年度

2011年度

2010年度

2009年度



MARUI Atsushi
2019-04-17