macOSにJuliaをインストールするには、公式サイトからディスクイメージ(.dmg)をダウンロードし、内容をアプリケーション・フォルダにコピーするだけです。インストールしたJulia.appを起動すると、ターミナルの中でJuliaが立ち上がり、すぐに利用開始できます。
ただ、先にターミナルを立ち上げておいて、そこからJuliaを起動するためには
$ /Applications/Julia-1.x.app/Contents/Resources/julia/bin/juliaなどとパス全体を書くことになります。
長いパスを毎回書くのは面倒ですので、エイリアスを登録するかパスを通しておきます。ホームディレクトリ直下の.bash_profileを書き換えます。
エイリアスを登録するには
alias julia='/Applications/Julia-1.x.app/Contents/Resources/julia/bin/juliaの1行を追加します(上記1.xとなっているバージョン番号を適宜変更)。
そもそも.bash_profileの編集のしかたが分からない場合は、ターミナルから
$ cd $ echo "alias julia='/Applications/Julia-1.x.app/Contents/Resources/julia/bin/julia'" >> .bash_profileとすればよいかと思います。
一方、パスを通す場合は、
export PATH=${PATH}:/Applications/Julia-1.x.app/Contents/Resources/julia/binを ash_profileに追加するか、
$ cd $ echo "export PATH=${PATH}:/Applications/Julia-1.x.app/Contents/Resources/julia/bin" >> .bash_profileをターミナルで実行します。
いずれの場合でも
$ source .bash_profileを実行するかターミナルを再起動することで、変更した.bash_profileを読み込むことができます。