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研究室紹介

工芸史研究室は、現在、日本・東洋美術史の教官(片山まび)が兼任し、助手1名、修士課程の学生から構成され、現代工芸と接点をもちつつ、幅広い視野から工芸史を考えることのできる人材育成を目標としています。分野は日本・東洋の金工・漆工・木竹工・陶磁器・ガラス・染織など、時代も古代から近現代までと多岐にわたります。近年の学生の研究テーマとしては、日本古代の金工、日本近世の漆工、日本近代の木工などがあります。

開設科目には、日本・東洋工芸をテーマとする工芸史特講・演習があり、文献読解や工芸の専門的な調査方法などを学びます。研究成果については、大学院課題演習で発表し、他分野の教員や学生との意見交換を図りつつ、ブラッシュアップをしていきます。また実技の教員や学生と技術に関する意見交換を図るなど、芸大ならではの環境を活かした研究活動も特色となっています。

学外活動としては、日本・東洋美術史研究室の学生とともに東京国立博物館のご協力を得てギャラリー・トークを行っています。また現代工芸に携わる方々への聞取調査や見学を行い、平成20〜21年度には文化庁による「無形文化財を支える用具・原材料の現状に関する調査」の委託調査等を実施しました。

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実測実習風景




福島県での真綿調査(平成22年)


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