日本[にっぽん]

小鼓[こつづみ](能楽[のうがく])の楽譜[がくふ]

能楽[のうがく]囃子方[はやしかた]は、楽譜[がくふ]のことを手附[てつけ]というよ。

  • 手附[てつけ]をみながら「長地[ながじ]」をきいてみよう
    はチ、はポ、はプの音[おと]をうつんだ。
    「ヤアハン」と書[か]いてあるけど " ヨオホン " というよ。
    「ヤ」は " ヨ "、「ハ」は " ホ " になるんだ。
    かけ声[ごえ]も音[おと]のうちだね。
     
    『幸流小鼓正譜 序巻ノ上』昭和31年, 能楽書林

  • 手附[てつけ]なしで「長地[ながじ]」をきいてみよう        [ちか]くからみる
  • 長地[ながじ]、結[むす]び、長地[ながじ]、ヲツ」(楽器[がっき]なしで練習[れんしゅう])をきいてみよう        [ちか]くからみる
    楽器[がっき]をうつところで、「チ」とか「ポ」とか、うちかたを歌[うた]っているよ。