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絹に描く
会期: 2011年11月8日(火)- 11月14日(月)
会期中無休
午前10時 - 午後5時(* 最終日は午前10時 - 午後3時30分)
入館は午後4時30分まで(最終日は午後3時まで)
会場: 東京藝術大学大学美術館 陳列館2階
観覧料: 無料
主催: 東京藝術大学美術学部日本画第二研究室
協力: 渡辺絵絹株式会社


   この展示企画は、減少しつつある「絹本」を使った日本画作品の良さを再認識しようと、今年度から立ち上げました。現在の日本画の媒体は、雲肌麻紙をはじめ、多くの種類の和紙が普及しています。それらは非常に丈夫で、現代の日本画に多く見られる厚塗りの手法にも耐えうるものであり扱いやすい素材のため、古来より受け継がれてきた絹に描く技法は薄れつつあります。私たちはその現実に危機感を覚え、自分たちが制作発表することで絹本の良さを未来に伝える役割を担いたいと考え、今回の発表を企画致しました。そして、古来の技法と現在の自分たちの取り組んでいる技法と重ね合わせて、新旧が融合した新たな絹本の表現方法を考えていくことが必要だと考えます。

【出品者】
関 出、梅原 幸雄、岡村 桂三郎、今村 雅弘、海老 洋、村岡 貴美男、才木 康平、 廣瀬 貴洋、喜多 祥泰、福山 一光、高島 圭史、金子 朋樹、松井 冬子、荒木 亨子、 永井 健志、大久保 智睦、大沢 拓也、中村 愛、川又 聡、中川 麻記、松下 雅寿、 大竹 寛子、水野 淳子     

問い合わせ: ハローダイヤル: 03-5777-8600
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