日本[にっぽん]

琵琶[びわ](平家[へいけ])の演奏[えんそう]をきく


[きょく]の名前[なまえ]は「那須[なす]の与一[よいち]」、平家物語[へいけものがたり]のお話[はなし]のひとつ。

那須の与一のあらすじ
平家と源氏[げんじ]が、舟[ふね]の戦[たたか]をひとやすみ。せっかくのおやすみだ、たのしいことはないかなあとおもったとき、みんなが、平家の弓[ゆみ]の名人[めいじん]、那須の与一をおもいうかべた。

そうだ!与一の腕前[うでまえ]をみてみよう。

与一は、波[なみ]にゆられる舟でグイと弓をひいた。矢[や]はヒューンととぶと、とおくの扇<[おうぎ]にみごと命中[めいちゅう]

「えらいぞ与一、すばらしいぞ与一!」

[てき]もみかたも大[おお]よろこび。与一はみんなからたくさん拍手[はくしゅ]をもらったよ。