会場構成 


● 文化財、それは人類の宝です。


  法隆寺金堂壁画は飛鳥時代に描かれた世界的に貴重な作品でしたが、残念ながら昭和24年の火災で焼損してしまいました.そして、それがきっかけとなって文化財保護法が制定されました。
 金堂の壁画は今日数多くの模写が残されています。今回の展示では、法隆寺金堂内陣を再現し、特に有名な六号壁に焦点を絞って、江戸時代の模写から安田鞍彦が中心となって描いた再現模写までの多くの模写を展示し、画家たちがいかに心血を注いで制作したかを実感してもらい、文化財の保護の重要牲を訴えたいと思います。




法隆寺金堂外陣旧壁画 阿弥陀浄土図 (第六号) 模写
桜井香雲
東京国立博物館蔵





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