会場構成


● 巨匠たちはみな模写の名手だった。



 仏画や障壁画などの一定の様式のうえに制作されるものや、画家が技術や精神を学ぶ目的で行う模写、文化財の保存を目的とした模写など、様々な方法で日本画は受け継がれています。
ここでは、伝 宗達の「槇楓図屏風」とそれを模写した光琳の「槇楓図屏風」の展示や、あまり知られていない大観や春草、観山、御舟、靫彦などの巨匠の模写から、若い画家にいたるまで、また、海外にある作品の模写などを展示して、日本画における模写とは何かを考察します。






重要文化財
槇楓図屏風 尾形光琳
東京藝術大学蔵

〔展示期間 4月27日〜5月20日〕
一字金輪像 菱田春草模写
東京国立博物館蔵
  写生帖(丙帖)
円山応挙
東京国立博物館蔵
  写生帖(丙帖)
円山応挙
東京国立博物館蔵
写生帖
川端玉章
東京藝術大学蔵





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