日本[にっぽん]

箏[そう]（地歌箏曲[じうたそうきょく]）のひきかた　左手[ひだりて]

　左手[ひだりて]は、どんなふうにつかうのかな？

    押[お]し手： 左手[ひだりて]で弦[げん]をおして音[おと]を高[たか]くするひきかた。

押[お]し手[で]の１：ツヨオシ

押[お]して、音程[おんてい]を１音[おん]たかくする。
このビデオでは２回[かい]おなじ弦[げん]をひいていて、
２回目[かいめ]がツヨオシだよ。

• ツヨオシを近[ちか]くで見[み]よう
• 押[お]し手[で]の２：ヨワオシ
左手[ひだりて]で弦[げん]をおさえて半音[はんおん]たかくする。。
このビデオでは２回[かい]おなじ弦[げん]をひいていて、。
２回目[かいめ]がヨワオシだよ。

• ヨワオシを近[ちか]くで見[み]よう
• 押[お]し手[で]の３：あと押[お]し
右手[みぎ]で弦[げん]をひいたあと左手[ひだりて]でおさえる。
"あと押[お]し"の唱歌[しょうが]は「ツーン」だよ。
• "あと押[お]し"を２回[かい]つづけてひくと？
• 押[お]し手[で]の４：突[つ]きいろ
右手[みぎて]でひいてから、すばやく左手[ひだりて]で弦[げん]を押[お]し、
すぐ元[もと]にもどす。
• 突[つ]きいろを近[ちか]くで見[み]よう



    ほかのひきかた

引[ひ]きいろ

右手[みぎ]でひいてから、左手[ひだりて]の指[ゆび]で弦[げん]を右[みぎ]がわにひき、
また元[もと]にもどす。

• 引[ひ]きいろを近[ちか]くで見[み]よう

ゆりいろ

右手[みぎて]でひいてから、左手[ひだりて]の指[ゆび]で弦[げん]をゆらす。

• ゆりいろを近[ちか]くで見[み]よう

消[け]し爪[づめ]

柱[じ]の右[みぎ]がわに左手[ひだりて]ひとさし指[ゆび]を入[い]れ、弦[げん]と爪[つめ]が触[ふ]れ、
「ビーン」というひびきをだす。

• 消[け]し爪[づめ]を近[ちか]くで見[み]よう