日本[にっぽん]

[そう](地歌箏曲[じうたそうきょく])の唱歌[しょうが]

"唱歌(しょうが)"は、おことの音[おと]やひきかたを声[こえ]であらわしたもの。おことの先生[せんせい]が生徒[せいと]に曲[きょく]をおしえるときにも、かならず唱歌(しょうが)を使[つか]うんだ。

『六段[ろくだん]の調[しらべ]』という曲のはじめのところを、"唱歌[しょうが]"と演奏[えんそう]で聞[き]きくらべてみようね。

「筝のひきかた」で見[み]たとなえ方[かた]が、きっと出[で]てくるよ。

唱歌[しょうが]

演奏[えんそう]

*ちゅうい!
唱歌という漢字[かんじ]は、ふつう"しょうか"とよむけれど、楽器[がっき]の音[おと]や、ひきかたを声[こえ]であらわすときだけ"しょうが"とよむよ。おことのほかにも、唱歌(しょうが)をつかう楽器はたくさんあるんだ。