リサーチ活動
Ⅳ.学内調査
[付録]博士学位論文一覧
学位記 番号 |
学位授与 年月日 |
氏名 |
研究領域 | 論文題目 |
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博音第141号 | 平20.3.25 | 吉村 理恵 | 音楽文芸 | サーカス・クラウンの音楽:20世紀前半の音楽道化とその周辺 |
博音第142号 | 平21.3.25 | 北條 美香代 | 作曲 | テクストと音楽との協働: アルバン・ベルクの作品を例に |
博音第143号 | 平21.3.25 | 王 真紀 | 声楽 | クラシック発声:分析と総合 |
博音第144号 | 平21.3.25 | 坂上 賀奈子 | 声楽 | エドヴァルド・グリーグ歌曲集《山の娘》作品67の一考察: 作品分析と演奏解釈 |
博音第145号 | 平21.3.25 | 田口 智子 | 声楽 | ショスタコーヴィチ《ムツェンスク郡のマクベス夫人》(Op.29)と《カテリーナ・イズマイロヴァ》(Op.114): 作品成立と声楽家の視点における二つの作品の比較 |
博音第146号 | 平21.3.25 | 橋本 美香 | 声楽 | パウル・ヒンデミット《Lieder mit Klavier op.18》における一考察: 立体的な構造とその音楽効果について |
博音第147号 | 平21.3.25 | 後藤 友香理 | 鍵盤楽器(ピアノ) | シューマンとフモール: 作品18、19、20の再考察 |
博音第148号 | 平21.3.25 | 福富 祥子 | 弦楽器 (チェロ) |
演奏行為における心身の調和: 演奏家のための身体法「ディスポキネーシス」の手法による弦楽器演奏への取り組み |
博音第149号 | 平21.3.25 | 古川 はるな | 管楽器(フルート) | クロード・ドビュッシーの音楽詩学: フルート作品の意味論的考察 |
博音第150号 | 平21.3.25 | 上杉 清仁 | 古楽(カウンターテナー) | ランベール(1610-1696)における歌唱装飾法 |
博音第151号 | 平21.3.25 | 森吉 京子 | 古楽(リコーダー) | パッサッジの奏法から発展したリコーダーのアーティキュレーション: 旋律を生き生きと蘇らせるアーティキュレーションの試み |
博音第152号 | 平21.3.25 | 樋口 里実 | 邦楽(山田流箏曲) | 山田検校の古曲についての研究 |
博音第153号 | 平21.3.25 | 朝倉 由希 | 音楽学(応用音楽学) | 公共ホールの運営評価に関する研究 |
博音第154号 | 平21.3.25 | 朝山 奈津子 | 音楽学 | カール・リーデル(1827-1888)とライプツィヒ・リーデル合唱 |
博音第155号 | 平21.3.25 | 阿不都賽米・ 阿不都熱合曼 |
音楽学 | 十二ムカームの様式研究 |
博音第156号 | 平21.3.25 | 大嶋 かず路 | 音楽文芸 | 博音第156号平21.3.25 カール・ホルタイの音楽劇《老いた将軍》: その実像と歴史的意味について |
博音第157号 | 平21.3.25 | 熊澤 彩子 | 音楽学 | アレクサンドル・チェレプニンと日本の作曲: 1930年代の洋楽創作における「日本」 |
博音第158号 | 平21.3.25 | 小島 レイリ | 音楽学(応用音楽学) | 大型芸術機関の運営に関する研究: 大型芸術機関の運営に関する研究 |
博音第159号 | 平21.3.25 | 佐野 隆 | 音楽学 | コンペールのシャンソンにおける調的特性の考察 |
博音第160号 | 平22.3.25 | 新堀 歓乃 | 音楽学 | ご詠歌諸流儀の成立過程: 1920年代以降の仏教教団による布教活動と音楽伝承 |
博音第161号 | 平21.3.25 | 関本 菜穂子 | 音楽学 | 啓蒙時代の音楽理論: ジャン=アダン・セール著『和声の諸原理に関する試論』(1753) |
博音第162号 | 平21.3.25 | 高橋 智子 | 音楽学 | モートン・フェルドマン論: 間性inbetween-nessという美学 |
博音第163号 | 平21.3.25 | 鳥谷部 輝彦 | 音楽学 | 11世紀から13世紀の法会における奏楽: 四部楽と三部楽の研究 |
博音第164号 | 平21.3.25 | 西田 紘子 | 音楽学 | ハインリヒ・シェンカー像の再構築: 解釈学、物語論、旋律論 |
博音第165号 | 平22.3.25 | 高橋 ちはる | 声楽 | ピアノ伴奏付き歌曲における相対音程に基づく歌唱表現の
可能性: シェーンベルクの《四つの歌曲作品2》を中心として |
博音第166号 | 平22.3.25 | 鈴木 准 | 声楽 | ベンジャミン・ブリテンBenjamin Britten《カンティクル(聖歌)Canticle》全5作品に於ける詩の扱いと演奏解釈 |
博音第167号 | 平22.3.25 | 三枝 まり | 音楽学 | 橋本國彦の「芸術的歌謡」概念と近代日本音楽の課題 |
博音第168号 | 平22.3.25 | 松本 和子 | 声楽 | ヴェルレーヌの詩によるドビュッシーの歌曲: 詩の音楽性との関わり |
博音第169号 | 平22.3.25 | 飯島 香織 | 声楽 | オペラ《春琴抄》の歌唱研究 |
博音第170号 | 平22.3.25 | 佐藤 康子 | 声楽 | 蝶々夫人考察 |
博音第171号 | 平22.3.25 | 江田 雅子 | 声楽 | シューベルト歌曲における描画の視点: 後期歌曲を中心にみられる表現方法 |
博音第172号 | 平22.3.25 | 菅野 将典 | 鍵盤楽器(ピアノ) | 武満徹作品における記譜の諸相とその演奏解釈 |
博音第173号 | 平22.3.25 | 長岡 聡季 | 室内楽(ヴァイオリン) | シューベルトのヴァイオリン作品: 《ロンド》と《幻想曲》にいたる道筋を中心として |
博音第174号 | 平22.3.25 | 鏑木 陽子 | 古楽 (オルガン) |
ザムエル・シャイト『タブラトゥラ・ノヴァ』研究: その成立背景と鍵盤音楽史における意義 |
博音第175号 | 平22.3.25 | 丸山 洋司 | 音楽学 | ミティラー地方のヒンドゥー教徒の婚礼歌とその音楽構造 |
博音第176号 | 平22.3.25 | 和田 ちはる | 音楽学 | 音楽にモンタージュされた過去: 晩年のオーケストラ付き楽曲に見るハンス・アイスラーの芸術観 |
博音第177号 | 平22.3.25 | 伊志嶺 絵里子 | 音楽学 | シンガポールの芸術政策におけるブランド戦略の変遷と今後の展開: パフォーミング・アーツを中心として |
博音第178号 | 平22.3.25 | 佐藤 容子 | 声楽 | 音声化による発展的な詩の理解: 團伊玖磨の歌曲集《萩原朔太郎に依る四つの詩》を通して |
博音第179号 | 平22.3.25 | 岡田 恵美 | 音楽学 | インド鍵盤楽器考: 楽器のグローカル化とローカル文化の再編 |
博音第180号 | 平22.3.25 | 阪井 恵 | 音楽学 | 〈音楽づくり〉の教育的根拠に関する研究: ヨイサの会の実践を手掛かりに音を聴くことについての美学的考察を踏まえて |
博音第181号 | 平22.3.25 | 沈 民珪 | 音楽学 | 韓国の無形の民俗文化財の保護政策のあり方に関する研究: 日本の保護政策との比較において |
博音第182号 | 平22.3.25 | 松井 亜希 | 声楽 | 演奏における有機的統一: プーランクの歌曲集《冷気と火》基づく一考察 |
博音第183号 | 平22.3.25 | 石井 千鶴 | 邦楽(邦楽囃子) | 囃子の視点による《京鹿子娘道成寺》の楽曲研究 |
博音第184号 | 平22.3.25 | 葛西 周 | 音楽学 | 近代日本の祝祭空間における「音楽」表象 |
博音第185号 | 平22.3.25 | 上山 典子 | 音楽学 | 「新ドイツ派」概念の成立: リストのヴァイマル時代[1848-1861]と「未来音楽」をめぐる論争 |
博音第186号 | 平22.3.25 | サワン ジョシ | 音楽学 | ネパールでのヒンドゥスターニー古典音楽の導入と普及 |
博音第187号 | 平22.3.25 | 佐藤 良子 | 音楽学 | 文化施設における人材の育成方策についての研究: 組織論的な面からみた音楽ホールの果たす諸機能を支える専門的な人材の育成 |
博音第188号 | 平23.3.25 | 鈴村 真貴子 | 鍵盤楽器(ピアノ) | フランシス・プーランク: ピアノ作品演奏法の考察 |
博音第189号 | 平23.3.25 | 藤井 雄介 | 声楽 | 《詩人の恋》におけるシューマンの音楽語法とその実現: 歌詞の発音を中心とする演奏研究 |
博音第190号 | 平23.3.25 | 成田 麗奈 | 音楽学 | 1920年代フランスの音楽批評における「六人組」評価 |
博音第191号 | 平23.3.25 | 佐々木 崇 | 鍵盤楽器(ピアノ) | R.シューマンの初期ピアノ曲のモットー構想: 象徴的核音型の回帰手法をめぐって |
博音第192号 | 平23.3.25 | 東浦 亜希子 | 鍵盤楽器(ピアノ) | ローベルト・シューマン《ダーヴィト同盟舞曲集》作品6の再考: 「新しい詩的な時代」に向けた作曲手法とは |
博音第193号 | 平23.3.25 | 角田 剛士 | 邦楽 | 琴(箏)を通した上調子の発生と発達 |
博音第194号 | 平23.3.25 | 大沼 覚子 | 音楽学 | 大正から昭和初期の保育における音楽活動の理論と実際 |
博音第195号 | 平23.3.25 | 郭 元 | 作曲 | 中国伝統劇「川劇」の音楽の構造から検討する新しい音響創造の可能性 |
博音第196号 | 平23.3.25 | 金子 祐木 | 邦楽 | 日本舞踊演出論: 新しい「素踊り」としての「現形式」の提案と検証 |
博音第197号 | 平23.3.25 | クリコフ マキシム | 音楽文化学 | 琴古流尺八の伝承構造の研究: 一芸系のフィールドワークを通して |
博音第198号 | 平23.3.25 | ラーマン アブドゥル | 音楽文化学 | タブラーの唱歌とその伝承 |
博音第199号 | 平23.3.25 | 田村 にしき | 音楽文化学 | 謡の伝承に関する音楽教育学的研究: 宮城県北部の調査に基づいて |
博音第200号 | 平23.3.25 | 小山 文加 | 音楽文化学 | 博音第200号平23.3.25 音楽文化学 日本社会におけるプロフェッショナル・オーケストラの形成過程 |
博音第201号 | 平23.3.25 | 小泉 元宏 | 音楽文化学 | 「社会と関わる(Socially Engaged Art)」の展開: 1990年代-2000年代の動向と、日本での活動を参照して |
博音第202号 | 平24.3.26 | 大矢 素子 | 音楽学 | オンド・マルトノの開発史とその作品: コンテクストから読み解く電子楽器 |
博音第203号 | 平24.3.26 | 塚田 花恵 | 音楽学 | 1830年代フランスのピアノ作品レビューにみる器楽観の変容: 『ピアニスト』誌と『ガゼット・ミュジカル・ド・パリ』誌を中心に |
博音第204号 | 平24.3.26 | 中嶋 克彦 | 声楽 | ロッシーニ・テノールの歌唱法についての一考察:歌劇《セビリャの理髪師》のアリア〈もう逆らうのはやめろ〉を中心に |
博音第205号 | 平24.3.26 | 石川 薫 | 音楽学(ソルフェージュ) | ロマン派におけるアゴーギクの表現: 演奏音価情報楽譜の提示 |
博音第206号 | 平24.3.26 | 小泉 詠子 | 演奏声楽 | ロドリーゴの歌曲集《アントニオ・マチャードとともに》の解釈をめぐって |
博音第207号 | 平24.3.26 | 佐藤 淳一 | 管打楽 | ルチアーノ・べリオ論: 注釈技法の研究とその起源を巡って |
博音第208号 | 平24.3.26 | 佐藤 文香 | 音楽学 | 近代ギリシア国家の成立と「ギリシア音楽」 |
博音第209号 | 平24.3.26 | 前島 美保 | 音楽学 | 十八世紀上方歌舞伎音楽の研究:囃子方を中心に |
博音第210号 | 平24.3.26 | 早川 淳子 | 音楽学 | 〈集い〉の歌文化とゲーテ:歌の受容と展開音楽学 |
博音第211号 | 平24.3.26 | 澁谷 由香 | 作曲 | 音楽的資源としての微分音程の使用法について: 現代作曲技法の可能性として |
博音第212号 | 平24.3.26 | 澤江 衣里 | 声楽 | 詩と音楽から発展的に捉える歌唱旋律の探求: R・クイルターの歌曲集《7つのエリザベス朝の歌》を通して |
博音第213号 | 平24.3.26 | 河合 佐季子 | 邦楽 | 吾妻能狂言の研究: その芸態と後世への影響 |
博音第214号 | 平24.3.26 | 余田 有希子 | 音楽文化学 | 日本の映画音楽における楽器法: トーキー初期から1950年代洋楽系作曲家の試み |
博音第215号 | 平24.3.26 | 山本 美樹子 | 室内楽 | R・シューマン《ヴァイオリンソナタ第3番イ短調》WoO2作品論 |
博音第216号 | 平24.3.26 | 安納 真理子 | 音楽文化学 | 英語能の研究:シアター能楽の創作過程を中心に |
博音第217号 | 平24.3.26 | 劉 丹 | 音楽文化学 | 現代中国における琵琶教習プロセスの研究 |
博音第218号 | 平24.3.26 | 勝岡 ゆかり | 音楽文化学 | 人形浄瑠璃の意義と役割: 人間形成の見地から |
博音第219号 | 平24.3.26 | 山中 和佳子 | 音楽文化学 | 戦後の音楽科教育におけるリコーダーの導入と指導の史的展開: 小学校における器楽指導を中心に |
論博音第9号 | 平24.3.26 | 中村 美亜 | 音楽文化学 | 生き抜くための音楽実践: 芸術・ケア・文化を斬り結ぶ社会学的考察 |