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音楽環境創造科

◆学科・専攻概要

 音楽環境創造科は、21世紀の新たな音楽芸術と、それにふさわしい音楽環境・文化環境の発展と創造に資する人材育成をめざし、2002年に新設されました。
 現代社会では、領域を越えた感性、知識、表現技術を活用できる人材が求められています。本学科では、テクノロジーや社会環境の変化に柔軟に対応し、領域横断的な発想を具現化できる能力を養うべく、理論と実践の両面から教育研究に取り組んでいます。

 具体的には、
・ 音楽や音響に関する研究
・ 映像、身体、言語、空間、メディアなど、音楽に隣接する表現分野の研究
・ コンピュータによる音響作品の創作や、映像、身体表現、メディアのための音楽制作
・ アートマネジメントや文化社会学、文化研究
など、芸術と社会の関係に関する研究を通じて、芸術やそれを取り巻く環境を総合的に学習することを基本としています。

 この学科を卒業した学生は、新しい芸術創造や芸術運営の現場はもとより、さまざまなメディアや企業、研究・教育機関、行政、NPOなど広く社会全般で活躍することが期待されます。
 卒業生たちは、放送局、新聞社、広告会社などのマスコミ関係、文化ホールや美術館などの芸術文化施設、録音スタジオ、WebデザインなどのIT系企業、ゲーム会社、アミューズメント業界などに就職するほか、劇団や音楽制作に参加して表現活動を続けたり、イベント・プロデュースなどで活躍しています。また、本学大学院はじめ国内外の大学院に進学し、より専門性を極める卒業生も数多くいます。

◆カリキュラム

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 5つの研究室が専門領域としてそれぞれ分かれており、選択する「プロジェクト」の授業を中心に、音楽の基礎理論を学びながら、多様な価値観や感性を培うことができます。また、音楽に隣接する芸術分野については、本格的な実技訓練こそ行いませんが、新しい方法論や歴史概念を学び、つくり手と受け手双方の視点から表現のあり方を考察します。さらに、文化環境についての基礎知識と実践的な方法論を学び、実際にアートマネジメントを経験します。こういったさまざまな分野を有機的に結びつけていくために、メディアや技術に関する実習、スタジオやホールでの音響実験、コンテンツの制作などもおこないます。代表的な授業として、「音楽とテクノロジー」「文化環境論」「録音技術概論」「身体芸術論」「文化研究」を専任教員が担当しています。

○カリキュラム(学部教育)

 5つの異なる分野の実践ゼミとしてプロジェクトがわかれており、学生はその中から1つを選択します。プロジェクトで自身のベースとなる分野を定めつつ、その他の講義、演習科目で幅広い分野の知識を深めていきます。プロジェクトは2年次3年次で異なった分野を選択することも可能です。その他に上野キャンパスで開設している専門基礎科目、外国語、教養科目、副科実技なども受講できます。また、毎年12月に2、3年次の学生は「千住アートパス」という公開プログラムを企画し、各自の作品公開やイベント運営の実践を学びます。4年次の終わりには卒業制作発表会を行います。

○その他(国際交流、留学生の受入れ、卒業後の進路など)

 就職を選んだ学生の進路は、NHK(音響デザイン)、NHK(高知放送局放送レポーター)、TIS(システムコンサルタント)、特定非営利法人ク・ナウカ・シアターカンパニー(舞台演出)、音楽制作会社、財団法人地域創造、美術館(財団法人直島福武美術館財団)、彩の国さいたま芸術劇場などです。進学を選択した学生は、本学の音楽文化学専攻(音楽音響創造/芸術環境創造)のほか、東京大学大学院、横浜国立大学大学院、情報科学芸術大学院(IAMAS)、さらに海外の大学への留学などが多く、卒業後も専門的な研究を続ける道を選んでいます。また、留学生の受け入れも積極的に行っています。

指導教員

教育科目