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2024年度 モーニング・コンサート 第11回

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モーニング・コンサートについて

『東京藝術大学奏楽堂モーニング・コンサート』は1971年の初公演から50年以上続いてきた歴史ある学生たちの研鑽の場で、選抜される学生の質の高さやオーケストラとの充分な練習時間の設定など、非常に高度な水準を維持してきた世界的に類を見ない企画です。作曲、声楽、ピアノ、オルガン、弦楽、管打楽の各専攻科から選抜された優秀な学生が各回2名ずつソリストとして、あるいは作曲家として藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演し充実した演奏を行うことで、音楽家としての成長や研究のさらなる向上に寄与してきました。今年度も全13回、計26名の若き音楽家たちの音楽とその演奏を心ゆくまでお楽しみください。(演奏時間:約1時間)

 

第11回

日時

2024年11月14日(木) 11:00開演(10:30開場)

会場 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
入場料

◆チケット:2024年9月25日(水)販売開始

1,500円(全席指定)

※就学前のお子様の同伴・入場はできませんのでご了承ください。

チケット取り扱い 

ヴォートル・チケットセンター
TEL:03-5355-1280 /平日 10:00~18:00

チケットぴあ
《 Pコード 280-769 》

東京文化会館チケットサービス
TEL:03-5685-0650/ 10:00~18:00 休館日を除く
店頭販売:10:00~19:00 休館日を除く

イープラス(e+)

東京芸術大学生活協同組合(店頭販売のみ)
TEL:03-3828-5669 
営業時間はウェブサイト(https://www.univcoop.jp/geidai/time/)でご確認ください。

※車椅子をご利用のお客様は、ヴォートル・チケットセンター 
TEL:03-5355-1280(平日10:00~18:00)までお問い合わせください。
 

※チケットご購入の際にかかる手数料など詳細は各店舗へお問合わせください。

東京藝術大学
学内申込フォーム

申込フォーム】
申込受付期間 10月30日(水)10:00  ~ 11月5日(火)12:00

【対象】
本学学生(非正規生を除く)
本学教職員(職員証をお持ちの方)
※申し込み及び使用出来るのは本人のみ。譲渡不可。

主催

東京藝術大学音楽学部
東京藝術大学演奏藝術センター

 

 

◆出演者・曲目

山本 蒼太(チューバ)
 Sota Yamamoto(Tuba)

ジョン・ウィリアムズ:チューバとオーケストラのための協奏曲
John williams:Concerto for Tuba and Orchestra 

 

福場 桜子(ヴァイオリン)
 Sakurako Fukuba(Violin)

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
Felix Mendelssohn:Violin Concerto in e minor Op.64 

 

指揮:山下 一史 
Conductor:Kazufumi Yamashita

1977年桐朋学園高校音楽科に入学。チェロを井上頼豊氏に、指揮を尾高忠明、小澤征爾、秋山和慶、森正の各氏に師事。1982年「第17回民音指揮コンクール」で奨励賞を受賞。1984年桐朋学園大学を卒業後、ベルリン芸術大学に留学、1986年デンマークで開かれたニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。1985年12月からカラヤンの亡くなる1989年までアシスタントを務めた。1986年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会で、急病のカラヤンの代役として、急遽ジーンズ姿のまま「第九」を指揮し、話題となる。その成功以来、ザルツブルク・フィングステン音楽祭でカラヤンのスタンバイ指揮者として契約。以後着実にヨーロッパでの実績を重ね、1993年から1998年までヘルシンボリ交響楽団の首席客演指揮者を務めた。日本国内では1988年に「若い芽のコンサート」でNHK交響楽団を指揮してデビュー。以後、オーケストラ・アンサンブル金沢プリンシパル・ゲスト・コンダクター(1991年~1993年)、九州交響楽団常任指揮者(1996年~1999年)を歴任。また、大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団常任指揮者(2002年~2008年)を務め、2005年秋には、新国立劇場より松村禎三《沈黙》公演が招待され、東京の音楽界にも衝撃を与えた。2008年4月より同団名誉指揮者就任。2006年4月からは仙台フィルハーモニー管弦楽団より指揮者として迎えられ、R.シュトラウス「英雄の生涯」、シューマン「交響曲第2番、第4番」などのCD制作も行うなど積極的な活動を展開。2009年4月から2012年3月まで同団の正指揮者を務める。2011年2月のシューマン作曲歌劇「ゲノフェーファ」日本初演や、2013年1月、2016年3月の水野修孝作曲歌劇「天守物語」、2016年7月仙台での「コジ・ファン・トゥッテ」など、オペラ、オーケストラの両面において着実な成果を積み上げている指揮者として、ますます注目を浴びている。また、東京藝術大学音楽学部指揮科教授として後進の育成にも心血を注ぐ。千葉交響楽団音楽監督、愛知室内オーケストラ音楽監督、大阪交響楽団常任指揮者。

 

◆管弦楽

藝大フィルハーモニア管弦楽団 
The Geidai Philharmonia Orchestra, Tokyo

藝大フィルハーモニア管弦楽団(2016年秋、「藝大フィルハーモニア」から改称)は東京藝術大学に所属するプロフェッショナル・オーケストラで、定期演奏会のほか、声楽科との「合唱定期」、オペラ科との「オペラ定期」、音楽学部の「新卒業生紹介演奏会」、年末恒例の「チャリティーコンサート メサイア」(朝日新聞厚生文化事業団・朝日新聞社主催)、「台東第九公演」などを行っている。教育面では、器楽科・声楽科学生との協奏曲等の共演および作曲科学生の作品披露を行っている「モーニング・コンサート」(年13回)や、指揮科学生との演奏会・試験・演習、東京藝大ジュニア・アカデミーの生徒との協奏曲の共演などを通して、学生の演奏経験の拡充に資している。前身である東京音楽学校管弦楽団は、我が国初の本格的なオーケストラで、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」、交響曲第9番「合唱付き」、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」などに加え、ブルックナーの交響曲第7番と第9番を本邦初演し、日本の音楽界の礎石としての役割を果たしてきた。学外での活動も積極的に行っており、近年では、新国立劇場での「世界若手オペラ歌手ガラコンサート」や現代舞踊名作劇場(現代舞踊協会)の出演をはじめ、長崎県五島市、新潟県長岡市、新潟県魚沼市、秋田県秋田市でも公演を行い、いずれも好評を博した。海外では、2017年6月のチリでの4公演(日本・チリ修好120周年記念)に続き、2023年12月には、世界三大劇場の一つであるアルゼンチンのコロン劇場(Teatro Colón)からの招聘による公演で聴衆を魅了し、15分以上に及ぶスタンディングオベーションを受けた。(公社)日本オーケストラ連盟準会員。
 

※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください

 

交通案内

東京藝術大学奏楽堂 [大学構内]
〒110- 8714  東京都台東区上野公園12- 8

交通のご案内
■JR 上野駅( 公園口)・鶯谷駅( 南口)
   東京メトロ千代田線根津駅 より 徒歩10 分

■京成線京成上野駅
   東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅 より 徒歩15 分

※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。