藝大定期第367回 藝大フィルハーモニア・合唱定期演奏会　「J.S.バッハ《クリスマス・オラトリオ》 BWV248より」

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藝大フィルハーモニア・合唱定期演奏会
J.S. バッハ 《クリスマス・オラトリオ》 BWV 248 より　

　本年の第367 回藝大フィルハーモニア定期演奏会・合唱定期は、J.S. バッハの《クリスマス・オラトリオ》を選曲いたしました。しばらくバッハの作品は演奏されておりませんでしたので、学生達にとっては新鮮な感動があったものと思われます。しかしながらバッハの作品は演奏するにあたっては、ドイツ語のテキストの解釈はもとより、音楽に沿った美しい発語が要求されます。合唱を担当する１年から３年の学生達は、とても難しい課題に多々ぶつかったことでしょう。しかし、合唱指導の阿部純先生の素晴らしい的確なご指導の下、授業を重ねるごとに、バッハの音楽の魅力に出会い、体感し、ハーモーニーの美しさに感動しているようです。ソリストも大学院生以上の学生から例年通り、オーディションで選抜された精鋭です。そして、何と言っても本年は、指揮に宗教曲の巨匠である黒岩英臣先生をお迎えして、バッハの魅力をお客様に充分堪能していただけることと思っております。時間の関係上、全曲は演奏できませんが、どうぞご期待下さい。

佐々木 典子（東京藝術大学音楽学部声楽科主任・教授）

█ 曲目
J.S. バッハ 《クリスマス・オラトリオ》 BWV 248 より
第1部・第2部・第3部・第6部

Soprano 朝倉 春菜　Alto 秋本 悠希　Tenor 宮下 大器　Bass 堺 裕馬

指 揮：黒岩 英臣
合 唱：東京藝術大学音楽学部声楽科学生（合唱指揮：阿部 純）
管弦楽：藝大フィルハーモニア（東京藝術大学管弦楽研究部）

※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。