東京藝術大学 東京藝術大学入試情報サイト SDGs 共創の場 藝大アートプラザ 東京藝大クラウドファンディング 藝大レーベル / GEIDAI LABEL supported by Warner Music Japan グローバル 藝大フレンズ 早期教育 東京藝術大学ジュニア・アカデミ

音舞の調べ~超越する時間と空間~

| TOPページに表示

音舞の調べ~超越する時間と空間~

 詳細はこちら(チラシPDF 0.989MB)

日時

2016年5月19日(木)
19:00開演(18:00開場)

*18:15~プレトーク
 コシノ ジュンコ(デザイナー)
 田邑 元一(ヤマハ(株)研究開発統括部 第1研究開発部長)
 松下 功(作曲家・東京藝術大学副学長)

会場 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
入場料

5,000円(全席指定)
※4/1(金)券売開始
※就学前のお子様の同伴・入場はできませんので、ご了承ください。 

主催

東京藝術大学
東京藝術大学COI拠点

特別協賛

東急リバブル(株)

協賛

(株)アライヴン 
中村展設(株)
 日本音響エンジニアリング株式会社
 東日本遊技機商業協同組合

協力

東京藝術大学演奏藝術センター・東京藝術大学音楽学部
JUNKO KOSHINO 
ヤマハ株式会社

後援

ドイツ学術交流会(DAAD)
( 一社)日本作曲家協議会

チケット取り扱い

Confetti(カンフェティ)

▼ご予約後、予約有効期間内にセブン-イレブン店頭レジにてチケットをお受け取りください。
※クレジットカード決済を選択された場合、お申込み4日後より発券可能となります。

WEB予約 http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=33534&
→ご予約前に、お得な公演チケットサイト「カンフェティ」への会員登録(無料)が必要となります。

電話予約 カンフェティチケットセンター 
     TEL:0120-240-540 (受付時間 平日10:00~18:00)
→お電話でのご予約の場合、会員登録は不要です。 ※カンフェティポイントは付きません。

お問い合せ 東京藝術大学演奏藝術センター
TEL:050-5525-2465
Mail:arts-coi@ml.geidai.ac.jp

音舞の調べ~超越する時間と空間~

機械と人との対等なアンサンブル実現への想い

ヤマハ株式会社の研究開発部門が現在開発に取り組んでいる人工知能演奏システムは、人が演奏する「音」と「ジェスチャー」を逐次理解し、次の瞬間を予測しながら人と対等にアンサンブルすることを目指している。このシステムを使って歴史的演奏家と現代の演奏家との共演を実現することは、未来の演奏会のあり方そのものにも影響を与えるほどの極めて大きな意味を持つ。今回使用するリヒテルの演奏は、彼の生前の「鱒」のライブ録音をもとに忠実にデータ化したもの。使用する楽器はヤマハが生み出した最高峰のコンサートグランドピアノ「CFX」に自動演奏機能を持たせたもので、世界最高クラスの再生精度を誇る。このピアノを使ってリヒテルの演奏を再現しつつ、さらに弦楽器パートと息のあったアンサンブルを行うことで、彼を現代に蘇らせることを狙う。本演奏は、世界的名演奏家集団シャルーンの全面協力によって実現した、伝統芸術と科学
技術を融合させた大変貴重な試みになる。

*スヴァトスラフ・リヒテル Sviatoslav Richter
 1915年ウクライナに生まれ、1997年に没した20世紀最大のピアニスト。独学でピアノを始め、19歳の時にショパンのプログラムでリサイタルを開き成功を収めた。その後、モスクワ音楽院でネイガウスに学ぶ。プロコフィエフと親交を深め、ピアノソナタ第7番を初演。1945年には、全ソビエト音楽コンクールで第1位に輝き脚光をあびる。その後、西欧で活躍し20世紀を代表するヴィルトゥーゾとして世界で活躍。日本には1970年以来度々来日し、多くの音楽ファンを魅了した。

 

 

 ▊曲目

L.v.ベートーヴェン
《七重奏曲》変ホ長調 作品20より 第1,3,5,6楽章 

A.ドヴォルジャーク
《チェコ組曲》ニ長調 作品39

F.シューベルト
ピアノ五重奏曲《鱒》イ長調 D667より 第4, 5楽章
~ 20世紀ピアノ界の巨匠リヒテル、今ここに甦る ~
彼のライブ録音をもとに作り込まれたデータが、ヤマハの自動演奏ピアノと人工知能演奏システムによって再び息を吹き返す。リヒテルとシャルーンメンバーとの時空を越えた世界初のアンサンブル。

 松下 功
《 音舞の調べ 》(2016)
~ 時、人、空を繋ぐ「間」 ~
洋楽・邦楽・ファッションそれぞれの極みが上野の森にこだまする。
響きあう極みの刺激は新しい世界を創造する。

 

ベルリンフィル シャルーンアンサンブル Scharoun Ensemble Berlin
Wolfram Brandl (Violin) Rachel Schmidt (Violin) Micha Afkham (Viola)
Jakob Spahn (Violoncello) Peter Riegelbauer (Double Bass)
Alexander Bader (Clarinet) Markus Weidmann (Bassoon)
Stefan de Leval Jezierski (Horn)

邦楽囃子:東京藝術大学音楽学部邦楽科
小鼓:盧 慶順 
大鼓:大原 信正  
笛 :西川 浩平

Show:JUNKO KOSHINO

 

 

▊出演・プレトーク

ベルリンフィル シャルーンアンサンブル Scharoun Ensemble Berlin
 1983年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の団員によって結成されたシャルーンアンサンブルは、ドイツの主要な室内楽団の一つである。バロック、古典派、ロマン派の室内楽から現代の作品まで幅広いレパートリーとともに、四半世紀以上の長きにわたりヨーロッパを始め、世界各国の人々に大きな感動をもたらしている。革新的なプログラム編成、洗練された音色と活気あふれる演奏で高い評価を得ている。

 

JUNKO KOSHINO
 文化服装学院在学中、新人デザイナーの登竜門といわれる装苑賞を最年少の19歳で受賞。1978年パリコレクション初参加。以降、世界各地でショウを開催。ブロードウェイミュージカルの舞台衣装:太平洋序曲(トニー賞ノミネート)、DRUM TAOの舞台衣装、オペラの衣装、スポーツユニフォーム、インテリアデザイン、琉球海炎祭にて花火のデザイン、JOCセカンドエンブレム等CIのデザインなど活動は幅広い。また、これまでの文化交流活動も高く評価されていて、2004年Visit Japan 美しき日本へ 羽田空港第2旅客ターミナル内覧交流会、2014年、2015年国連総会時におけるニューヨークで和食を世界にアピールする総理夫妻出席のレセプションなど国際文化交流イベントを多数プロデュースする。
06年イタリア文化功労勲章・カヴァリエーレ章受勲。観光庁 VISIT JAPAN大使、内閣官房 クールジャパン推進会議民間議員、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会「文化・教育委員」。毎週日曜日17:00~、TBSラジオ(954kHz)にて「コシノジュンコMASACA」放送中。

 

松下 功
 東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院を修了後、ベルリン芸術大学に学ぶ。1998年長野オリンピック文化プログラム・オペラ《信濃の国・善光寺物語》及び、開閉会式の入場行進曲を作曲、2000年和太鼓協奏曲《飛天遊》がケント・ナガノ指揮、ベルリンフィルにより演奏され世界に大きな反響を得た。2010年平城遷都1300年を記念してオペラ《遣唐使~阿倍仲麻呂》が奈良・薬師寺で初演された。
現在、東京藝術大学副学長・演奏藝術センター教授・COI拠点サブプロジェクトリーダー、(一社)日本作曲家協議会会長、アジア作曲家連盟会長、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会「文化・教育委員」。

 

 

 

 

※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がございますので、ご了承ください。

 

 

交通案内

奏楽堂 地図

JR上野駅(公園口)・JR鶯谷駅(南口)、
東京メトロ千代田線根津駅より徒歩10分

京成線京成上野駅、
東京メトロ日比谷線上野駅、
東京メトロ銀座線上野駅より徒歩15分

台東区循環バス「東西めぐりん」
【2】上野駅・上野公園から(東京芸術大学経由)【5-1】東京芸術大学 下車[30分間隔]

※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。

所在地:〒110-8714東京都台東区上野公園12-8