東京藝術大学 東京藝術大学入試情報サイト SDGs 共創の場 藝大アートプラザ 東京藝大クラウドファンディング 藝大レーベル / GEIDAI LABEL supported by Warner Music Japan グローバル 藝大フレンズ 早期教育 東京藝術大学ジュニア・アカデミ

弦楽シリーズ2016 日伊国交150周年 ”Viva Italia!”

| TOPページに表示

弦楽シリーズ2016 日伊国交150周年 "Viva Italia!" 

詳細はこちら(チラシPDF 1.0MB)

日時 2016年11月20日(日)15:00開演(14:30開場)
会場 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
入場料

2,000円(全席自由)
※未就学のお子様の同伴・入場はできませんので、ご了承ください。

主催 東京藝術大学演奏藝術センター
東京藝術大学音楽学部
チケット取り扱い

東京芸術大学生活協同組合 (店頭販売のみ)
TEL:03-3828-5669

ヴォートル・チケットセンター
TEL:03-5355-1280 http://ticket.votre.co.jp

チケットぴあ
TEL:0570-02-9999 http://t.pia.jp
《Pコード:305-136》

東京文化会館チケットサービス
TEL:03-5685-0650  http://www.t-bunka.jp/ticket

イープラス(e+) http://eplus.jp

 

 

文部科学省国立大学機能強化事業「国際共同プロジェクト」
東京藝術大学 弦楽シリーズ2016
日伊国交 150 周年 “ Viva Italia ! ”

 

 今年2016年は、日本とイタリアの国交150周年にあたります。日本とイタリアが国交を結んだ当時(1866年)の日本は、江戸末期から大政奉還、明治維新へ続く時代の大転換期にあり、一方、イタリアではヴェルディ(1813-1901)が活躍し、オペラ《椿姫》(1853)や《アイーダ》(1871)などが上演されていました。 
 振り返れば、J . S . バッハがイタリアで生まれたバロック音楽から多くを学び、後期バロック音楽の頂点を築くなど、イタリアはバロック芸術の先駆的役割を果たしてきました。
 東京藝術大学弦楽シリーズ2016では、日本とイタリアの国交150周年を記念し、“Viva Italia ! ” と題して、オール・イタリアン・プログラムのコンサートをお届けいたします。コンサート前半は、ヴィヴァルディ(1678-1741)、ボッケリーニ(1743-1805)、ボッテジーニ(1821-1889)の弦楽器のための協奏曲、後半には、ロッシーニ(1792-1868)とレスピーギ(1879-1936)の弦楽合奏のための名曲をお聴きいただきます。西欧の芸術や文化において、常に重要な役割を果たしてきたイタリア…。
 この演奏会を通して、その奥深い魅力を少しでも感じ取っていただければ幸いです。

東京藝術大学音楽学部器楽科弦楽専攻主任・准教授 漆原 朝子

 

█ 曲目

A. ヴィヴァルディ
《 3つのヴァイオリンのための協奏曲》ヘ長調 RV 551
ヴァイオリン独奏:玉井 菜採 野口 千代光 漆原 朝子 
チェンバロ:鈴木 愛美

 

L. ボッケリーニ
《チェロ協奏曲》ト長調 G. 480
チェロ独奏:中木 健二

 

G. ボッテジーニ
ヴァイオリン、コントラバス、弦楽合奏のための
《協奏的大二重奏曲》
ヴァイオリン独奏:レジス・パスキエ Régis PASQUIER
コントラバス独奏:池松 宏

 

G. ロッシーニ
《弦楽のためのソナタ第5 番》変ホ長調 

 

O. レスピーギ
《リュートのための古い舞曲とアリア 第3 組曲》

 

弦楽合奏:
 ヴァイオリン : 漆原 朝子 玉井 菜採 野口 千代光
                新井 貴盛 戸原 直  三輪 莉子 宮本 有里 三雲 はるな 
 ヴィオラ      : 市坪 俊彦 渡部 咲耶 野澤 匠
    チェロ       : 河野 文昭 飯島 哲蔵
    コントラバス : 池松 宏  永井 桜

 

 

█ 主な出演者のプロフィール

レジス・パスキエ  ヴァイオリン
Régis PASQUIER  Violino
音楽家一族に生まれ、1958年12歳でパリ国立高等音楽舞踊院のヴァイオリンと室内楽を一等賞で卒業後、I. スターン、D.オイストラフ、Z. フランチェスカッティらの薫陶を受ける。1985-2011年母校のヴァイオリン科と室内楽科教授。現在、パリ・エコール・ノルマル教授。仏政府文化勲章受賞。使用楽器は1734年製グァルネリ・デル・ジュスの”Cremona”。東京藝術大学音楽学部卓越教授。

 

玉井 菜採 ヴァイオリン
Natsumi TAMAI Violino
桐朋学園大学音楽学部在学中にプラハの春国際音楽コンクール第1位。さらにスヴェーリンク音楽院、ミュンヘン音楽大学マイスタークラスにて研鑽を積む。J. S. バッハ国際コンクール最高位、エリザベート王妃国際音楽コンクール、シベリウス国際Vnコンクールに優勝・入賞。東京藝術大学音楽学部准教授。使用楽器は東京藝術大学所蔵、A.ストラディヴァリの”Ex Park”(1717)。

 

野口 千代光 ヴァイオリン
Chiyoko NOGUCHI Violino
ジュリアード音楽院を卒業。ニューヨーク・カーネギー・ホール・ワイル・リサイタル・ホールでデビュー後、東京藝術大学音楽学部を首席で卒業。ヴィエニャフスキ国際Vnコンクール特別賞受賞。アンサンブル・コルディエのコンサートマスター、藝大フィルハーモニアのソロ・コンサートマスター。東京藝術大学演奏藝術センター准教授、桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。

 

漆原 朝子 ヴァイオリン
Asako URUSHIHARA Violino
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校在学中に日本国際音楽コンクールに最年少で優勝。同大学在学中に文化庁派遣芸術家在外研修員としてジュリアード音楽院を卒業。1987年アリオン賞、モービル音楽賞奨励賞受賞。巨匠R.ゼルキンの生前最後の共演者となったマールボロ音楽祭をはじめ、ザルツブルク音楽祭などで国際的に活躍。東京藝術大学音楽学部准教授。

 

市坪 俊彦 ヴィオラ
Toshihiko ICHITSUBO Viola
東京藝術大学音楽学部卒業、安宅賞受賞。同大学院修了。1992-1994年新星日本交響楽団(現・東フィル)首席ヴィオラ奏者。SAWA QUARTET、紀尾井シンフォニエッタ東京、東京クライス・アンサンブルのメンバー。北西ドイツ・フィルハーモニー管との共演やクープラ音楽祭などに出演。東京藝術大学音楽学部准教授。桐朋学園芸術短期大学・沖縄県立芸術大学非常勤講師。

 

河野 文昭  チェロ
Fumiaki KONO Violoncello
京都市立芸術大学音楽学部卒業時に京都音楽協会賞・安部賞受賞。文化庁派遣芸術家在外研修員としてロスアンジェルスに留学。さらにウィーン国立音楽大学に学ぶ。1981年日本音楽コンクール第1位、1983年G. カサド国際チェロ・コンクール、ファイナリスト。紀尾井シンフォニエッタ東京の創立メンバー。べリオの《セクエンツァXIV》を日本初演。東京藝術大学音楽学部教授。

 

中木 健二  チェロ
Kenji NAKAGI  Violoncello
東京藝術大学音楽学部を経てパリ国立高等音楽舞踊院とベルン高等音楽院を首席で卒業。2010-2014年仏国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団首席奏者。第5回ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位、FLAME音楽コンクール第1位ほかを受賞。使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている1700年製のG. グァルネリ。東京藝術大学音楽学部准教授。

 

池松 宏  コントラバス
Hiroshi IKEMATSU Contrabbasso
ブラジル生まれ。桐朋学園大学音楽学部卒業。1989年NHK交響楽団に入団し、1994-2006年同交響楽団首席奏者。2006-2014年ニュージーランド交響楽団首席奏者を経て、2014年から東京都交響楽団の首席奏者。内外でのソロ活動のかたわら、6枚のソロ・アルバムをリリース。水戸室内管弦楽団などにも参加。東京藝術大学音楽学部准教授、国立音楽大学客員教授。

 

 

※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。

 

 

 

交通案内

奏楽堂 地図

 

 

JR 上野駅(公園口)・J 鶯谷駅(南口)、
東京メトロ千代田線 根津駅より徒歩10分

京成線 京成上野駅、
東京メトロ日比谷線 上野駅、
東京メトロ銀座線 上野駅より徒歩15分

台東区循環バス「東西めぐりん」
【2】上野駅・上野公園から(東京芸術大学経由)【5-1】東京芸術大学 下車[30分間隔]

駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください

所在地:〒110-8714東京都台東区上野公園12-8