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藝大21 第12回「奏楽堂企画学内公募」最優秀企画 「オルガンと話してみたら-新しい風を求めて-」

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 藝大21 第12回「奏楽堂企画学内公募」最優秀企画 「オルガンと話してみたら-新しい風を求めて-」

詳細はこちら(チラシPDF 0.801MB)

日時 2018年3月30日(金)
19:00開演(18:30開場)
会場 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
入場料

無料(全席自由)
※事前申し込み不要
※満員の場合は入場をお断りすることもありますのでご了承ください。
※就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮いただいております。

企画・制作

「オルガンと話してみたら」実行委員会
主催 東京藝術大学演奏藝術センター
東京藝術大学音楽学部
協力 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科
お問い合せ 東京藝術大学演奏藝術センター
TEL:050-5525-2465

 

東京藝術大学130周年記念(公式プログラム)
藝大21 
第12回「奏楽堂企画学内公募」最優秀企画

藝大フレンズ賛助金助成事業

 

オルガンは、その昔「風の琴」と呼ばれていた。
今、風の琴と向き合い、語り合った時、見えてくるものは一体何なのか―

オルガンが日本にやってきてから約500年。キリスト教と共に発展し西洋文化と一体となって広まったオルガンは、教会だけでなく楽器単体として各地のコンサートホールに置かれるようになりました。今やクラシック音楽は西洋というくくりから飛び出し、様々な文化・分野と結びついています。そんな中でオルガンも今、新しい形が求められているのです。今に生きる私たちにとってオルガンとは何なのか、この場所でオルガンを奏でる意味は何なのか、オルガンという楽器を私たちなりに捉え直すことができないのか…本演奏会は作曲家やオルガン製作者、オルガン奏者、オルガンに関わる人々との対話を通して、企画されました。ホール内を取り囲むサウンドインスタレーション、日本人作曲家によるオルガン作品、作曲家との対話により生まれた新曲、他楽器とのアンサンブル、様々な角度からオルガンの新しい形を表現します。新しい風を求めて、欧米諸国ではなく日本に生きる私たちにとっての、オルガンを弾く意味、そしてその可能性を提示し、オルガンの未来を考えます。

 

 

▊曲目

近藤岳  サルヴェ・レジーナによるパラフレーズ

権代敦彦 ヨコハマテスタメンツ

新実徳英 風神・雷神~和太鼓とオルガンのための~

伊東光介 オルガンと尺八のための「Hi, No. ◯」(本演奏会委嘱作品)

野村誠  オルガンスープ(抜粋)

武久源造 風の諸相 -息の共演 二台のオルガンと各種笛のために-(本演奏会委嘱作品)

 

 

▊出演
オルガン:内田光音
(オルガン専攻修士1年)
12 歳からオルガンをはじめ、東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。第44 回日本オルガニスト協会新人演奏会に出演。オルガンを浅井寛子、大平健介、廣江理枝、即興演奏を近藤岳、チェンバロを廣沢麻美、武久源造、通奏低音を椎名雄一郎各氏に師事。カトリック板橋教会、カトリック目黒教会、日本基督教団筑波学園教会オルガニスト。アンサンブル室町団員。日本オルガニスト協会会員。現在東京藝術大学大学院修士課程在学。

 

オルガン:阿部翠(オルガン専攻修士1年)
東京藝術大学音楽学部楽理科、同修士課程を経て、器楽科オルガン専攻卒業。楽理科在学中にオルガンを始める。現在東京藝術大学大学院修士課程在学。これまでにピアノを山口優、山脇聆子、オルガンを長谷川美保、廣野嗣雄、徳岡めぐみ、通奏低音を椎名雄一郎、即興演奏を近藤岳各氏に師事。2016年、「長崎でオルガン音楽を」オルガンオーディションにて審査員賞を受賞。奏楽堂モーニングコンサートにおいて藝大フィルハーモニアと共演。ダニエル・ロート、クリストフ・マントゥ氏等のマスタークラスを受講。カトリック市川教会、目黒教会オルガニスト。オルガン研究会、オルガニスト協会会員。

 

オルガン:本田ひまわり (オルガン専攻修士1年)
東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻を卒業し、同時に2016 年度同声会賞を受賞。東洋英和女学院高等部在学時にオルガンを始め、これまでにオルガンを武田ゆり、徳岡めぐみ、チェンバロを廣澤麻美、即興演奏を近藤岳、通奏低音を椎名雄一郎の各氏に師事。また大塚直哉氏のクラスで古楽アンサンブルを学び、学外での活動も積極的に行う。東京藝術大学バッハカンタータクラブメンバー。日本基督教団小松川教会オルガニスト。現在、東京藝術大学大学院修士課程に在学。

 

インスタレーション:中島夏樹 (先端芸術表現専攻修士1年)
作曲家。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部作曲科を首席卒業。学内にて安宅賞、卒業時にアカンサス音楽賞を受賞。現在、同大学院美術研究科先端芸術表現専攻に在籍。クラシック- 現代音楽の領域において作曲活動を行う他、サウンドインスタレーションの制作や、ライブパフォーマンス、映像作品への音楽提供も行う。

 

和太鼓:*都合により奏者変更となりました(2/5現在)。
林 英哲
(特別出演)

尺八:
イオ・パヴェル
(尺八専攻修士1 年)

能管・篠笛:
高木瑞記
(邦楽囃子専攻学部2 年)

龍笛:
清田裕美子
( 雅楽専攻学部4 年)

フルート:
大山真以子
(フルート専攻学部3 年)

フラウト・トラヴェルソ:
丁仁愛
  (フルート専攻学部4 年)

リコーダー:
譜久島彰
(リコーダー専攻学部1 年)

 

 

▊スタッフ
演出 :
小野龍一 (先端芸術表現専攻修士1 年)

 

企画・製作:
陳穎琳  (国際芸術創造研究科修士1 年)

幅谷真理 (国際芸術創造研究科修士1 年)

山下直弥 (国際芸術創造研究科修士1 年)

 

 

交通案内

奏楽堂 地図

JR 上野駅(公園口)・JR 鶯谷駅(南口)、
東京メトロ千代田線 根津駅より        徒歩10分

京成線 京成上野駅、
東京メトロ日比谷線・銀座線 上野駅より    徒歩15分

台東区循環バス「東西めぐりん」谷中行き
【1】上野駅入谷口臨時バス停(東京芸術大学経由)→【5-1】東京芸術大学下車(30分間隔)
※「東西めぐりん」は、本年8月末(予定)まで迂回運行をしております。
 【2】上野駅・上野公園バス停は終日停車いたしません。
 【1】上野駅入谷口臨時バス停をご利用ください。
  
  

 

※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください

所在地:〒110-8714東京都台東区上野公園12-8