新学生寮「藝心寮」において完成引渡式及び銘板除幕式が行われました

　2月28日（金）、足立区東和に新たに建設された新学生寮「藝心寮」において、完成引渡式及び銘板除幕式が執り行われました。

　この完成引渡式は、施工者から本学へ学生寮が引き渡されるもので、当日は本学から宮田亮平学長、渡邊健二理事、北郷悟理事、畑中裕良理事らが出席し、真新しい「藝心寮」交流サロンにおいて行われました。
　 式典では宮田学長の挨拶に続いて、施工者である鹿島建設株式会社執行役員の澤尻弘之様より宮田学長へレプリカキーが手渡されました。また、無事に学生寮を完成 させ引き渡してくれたことへの感謝の意を込め、本学より設計監理者及び施工者へ感謝状が贈られました。最後は宮田学長制作の銅鑼を列席した全員がたたいて 式典は終了しました。
  　完成引渡式に併せて「藝心寮」エントランスコートで行われた銘板の除幕式では、「藝心寮」の命名者である大学院美術研究科修士課程絵画専攻（油画）1年の小林あずささんと宮田学長により除幕された銘板が、集まった関係者に披露されました。
　「東京藝術大学　藝心寮」と記されたこの銘板は、宮田学長が揮毫した文字をもとに北郷理事と美術学部彫刻科の原真一准教授が監修し制作したもので、学生寮のシンボルとして正面入り口に設置されています。

　この日は本学職員による施設案内があり、学長や理事をはじめとする本学関係者及び設計監理や施工等の事業関係者が、完成したばかりの居室やアトリエ、音楽練習室等を見学し、想像以上の仕上がりに感嘆しました。

　「藝心寮」はこの日をもって完成となり、あとは寮生の入居を待つばかりとなりました。