11/25(月)に明治記念館(東京都港区)において開催された表彰式の様子
2019年11月25日に開催された 第3回「みどりの『わ』交流のつどい」-都市の緑三賞表彰式- において、第30回緑の環境プラン大賞で国土交通大臣賞を受賞した「藝大上野キャンパス 上野と谷根千をつなぐみちひろば」が表彰されました。
表彰式の後、出席した清水泰博理事・副学長より佐々木紀国土交通大臣政務官・八木哲也環境大臣政務官等に対して、本プランの概要説明を行いました。また、交流会では、眞子内親王殿下にもご説明する機会に恵まれました。
今後、今回の受賞を受けて主催者からの本学に対する助成を活用して、本プランの実現に取り組みます。なお、本プラン実現の一環として、3月14日(土)(予備日:20日(金))に植樹ワークショップを実施する予定です。
東京藝術大学上野キャンパス(東京都台東区)の大学美術館前緑地帯の再整備計画「藝大上野キャンパス 上野と谷根千をつなぐみちひろば」が、第30回緑の環境プラン大賞(シンボル・ガーデン部門)で国土交通大臣賞を受賞しました。
なお、11/25(月)に明治記念館(東京都港区)において表彰式が開催される予定です。
【プラン概要】
「藝大上野キャンパス 上野と谷根千をつなぐみちひろば」
上野公園と谷根千エリアをつなぐ唯一の通りを開かれた心地よい空間にし、誰もが歩いて楽しい「みちひろば」をつくる。これまで取り組んできた武蔵野在来種の苗木による混植の低木生垣境界づくり「藝大ヘッジ」を延伸、四季折々の表情を見せる花木により周辺に対し閉鎖的な印象を与えてきたキャンパスの境界をやわらかな親しみのあるものへと改善し、景観の向上を狙うとともに道路際に休憩スペースを設け地域を結ぶ空間づくりを行う。
※今後の予定: 2020.1~3月 工事、植樹ワークショップ実施
※ 東京藝術大学キャンパスグランドデザイン推進室で実施している「藝大の森」プロジェクトの一環として計画したものです。
なお、「藝大の森」プロジェクトでは、上野キャンパスにおける保存林の再生や緩やかな敷地境界を形成する藝大ヘッジ(Geidai Hedge)に取り組んでいます。
藝大ヘッジについては、2018年度に「第3回台東区景観まちづくり賞」を受賞しました。
>> 平成30年度 第3回台東区景観まちづくり賞