留学等で海外に長期滞在している方は、現地の状況が急速に悪化することや、万一、感染してしまった場合に帰国が難しくなることもありえますので、大学としては早期の帰国を推奨します。
現在海外滞在中の方は、睡眠を十分にとり、しっかり食事をして、頻繁に手洗い・うがいをするなど、まずは感染予防に努めてください。また、このことと合わせて次のことを行ってください。
◯現地の最新情報を収集
◯自分の状況を大学や家族と共有
◯自分がいる国の日本大使館や総領事館に対し「在留届」を提出していることを確認
◯いざという時に連絡がとれるよう、自分がいる国の日本大使館や総領事館の連絡先を確認
◯自分が加入している海外旅行保険証の補償内容を確認
※加入内容によって、治療や救援を受けられる範囲が異なります
◯自分が加入している海外旅行保険のサポートデスクの連絡先を確認
※具合が悪くなった時、医療機関の紹介サービスが受けられます
特に感染が広がっている地域に滞在している方は、上記に加え、毎日検温するなど健康観察をしてください。健康上の不安がある場合は、現地で所属する大学や医療機関の指示に従って下さい。安全上、確認が必要と考えられる場合は、東京藝術大学の保健管理センターから直接連絡する場合があります。
なお、日本学生支援機構(JASSO)及びトビタテ!留学JAPANの奨学金については、外務省の危険情報レベル1への留学を対象としているため、「危険情報レベル」が2以上に引き上げられた日から支給停止となります。現地での生活費等を予め十分に確保するようにして下さい。
留学の中断を検討するにあたって、修学上の悩みがある場合は、自分の指導教員や所属する部局に相談してください。
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