NEXT 10 Vision 東京藝術大学入試情報サイト http://admissions.geidai.ac.jp/ グローバル 藝大基金 藝大フレンズ 古本募金 早期教育 東京藝術大学ジュニア・アカデミ 国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻 大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻 上野「文化の杜」新構想推進会議 ワーキンググループ 東京藝大クラウドファンディング 東京藝術大学130周年 藝大レーベル / GEIDAI LABEL supported by Warner Music Japan

藝大21 創造の杜2014 「作曲家 尹伊桑」

| TOPページに表示

 20140425_0jpg

詳細はこちら

日時 2014年4月25日(金)
プレコンサート・トーク 18:15開始
コンサート 19:00開演(18:00開場)
会場 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
入場料 3,000円(全自由席)
*就学前のお子様の同伴入場はできませんので、ご了承ください。
主催 東京藝術大学音楽学部
東京藝術大学演奏藝術センター
チケット取り扱い ヴォートル・チケットセンター
TEL:03-5355-1280 http://ticket.votre.co.jp/

チケットぴあ
TEL:0570-02-9999 http://t.pia.jp/
《Pコード:223-770》
(一部携帯電話・PHS・IP電話はご利用いただくことができません)

東京文化会館チケットサービス
TEL:03-5685-0650  http://www.t-bunka.jp/ticket/

イープラス(e+)
http://eplus.jp/

藝大アートプラザ
TEL:050-5525-2102

お問い合せ 東京藝術大学演奏藝術センター
TEL:050-5525-2300

「作曲家 尹伊桑」 西洋を震撼させた 東洋の異才

オーケストラの夕べ

■曲目

≪礼楽≫(1966)
≪クラリネット協奏曲≫(1981)
≪交響曲第2番≫(1984)

■出演

指揮:鄭 致溶(チョン・チヨン)(指揮科特別招聘教授・韓国総合芸術大学教授)
クラリネット独奏:伊藤 圭 (NHK交響楽団首席クラリネット奏者)
管弦楽:藝大フィルハーモニア

●プレコンサート・トーク「尹伊桑を語る」 

松下 功(作曲家・演奏藝術センター教授)
福中 冬子(音楽学・楽理科准教授)

※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。

戦乱を駆け抜けた東洋の至宝 作曲家ユン・イサンを語る。

 70年代終わりから10年程在職したベルリン芸術大学(当時の西ベルリン)で、細川俊夫や三輪眞弘ら今日世界的に活躍する日本人作曲家を教えたユン・イサン(1917~1995)。次々に移りゆく音楽創作上の技法、美学、様式に関する情報の往来が級藝に増幅した戦後期の、音楽的<ディアスポラ> ―― 祖国から離れた土地において、祖国の記憶や表彰の再創造を通じて浮遊する属性identityを経験する人々を集合的に指す概念 ―― の代表格とも言えるユン・イサンの作品を振り返ることは、第二次大戦後、冷戦に伴う政治・社会構造の再形成が促したパラダイム・シフトが<西洋芸術音楽>の有り様にも大きな作用を及ぼしていた中、日本人音楽家が戦後世界の音楽シーンにおいて何に向き合ってきたのかを振り返ることにも繋がるだろう。

 1913年9月17日に日本統治下の朝鮮・統営郡で、詩人を父に生まれたユンは、10代の初頭に音楽の勉強を始め、東京で池内友次郎、パリでピエール・ルヴェル、ベルリンでヨーゼフ・ルーファー、ボリス・ブラッハーなどから作曲を学んだ。≪7つの楽器のための音楽≫(1959)や≪ガサ≫(1963)で頭角を現した後は、韓国の伝統楽器の奏法や音世界を取り入れた作品群 ―― ≪礼楽≫(1966)や≪ピリ≫(1971)、≪舞楽≫(1978)など――で、自身の書法を確立させている。光州事件の犠牲者に捧げられた≪光州よ 永遠に≫(1981)の創作や度重なる北朝鮮訪問など、政治的に「物申す」作曲家だったユンが単なる自己完結型の芸術表現に留まらないものとして捉えていた音楽創作に、21世紀の私たちは何を見ることができるのだろうか。
(音楽学・東京藝術大学音楽学部楽理科准教授)福中 冬子

■出演者プロフィール
鄭 致溶 Chiyong CHUNG 指揮
 韓国の指揮者。5歳よりピアノを始め、ソウル大学校音楽大学作曲科を経て、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学で指揮をM.ギーレンに師事。オーストリア放送協会(ORF)主催の国際指揮者コンクールで大賞を受賞し、モーツァルテウム音楽大学の卒業時にはオーストリア政府から文部大臣賞を受賞した。彼は韓国の世界的な作曲家の尹伊桑の作品を最も多く国内初演をした指揮者としても知られる。その中には≪交響曲第1番≫、オペラ≪リゥ・トゥンの夢≫と≪胡蝶の未亡人≫、遺作となった高声・女声合唱・管弦楽のための≪炎に包まれた天使≫などが含まれる。国内では第5回金壽根文化賞・公演芸術賞、第3回韓国文化体育観光部選定若手芸術家賞、第3回ミュージカル対象音楽賞、韓国音楽賞本賞などを受賞。現在、昌原市立交響楽団常任指揮者、財団法人韓国指揮者協会会長、韓国芸術総合学校音楽院指揮科主任教授、東京藝術大学音楽学部指揮科特別招聘教授。

伊藤 圭 Kei ITO クラリネット
 1977年宮城県生まれ。2001年東京藝術大学を卒業。04年日本クラリネットコンクールにおいて優勝、その後も数々のコンクールで入賞を果たす。藝大フィルハーモニア、東京都交響楽団を経て、10年NHK交響楽団首席クラリネット奏者に就任。12年東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C バッハからコンテンポラリーへ」に出演するなど、ソリストとしてのキャリアも着実に築いている。これまでに千石進、日比野裕幸、山本正治、三界秀実、村井祐児、野田祐介の各氏に師事。室内楽を四戸世紀、岡崎耕治の両氏に師事。

藝大フィルハーモニア Geidai Philharmonia,Tokyo 東京藝術大楽管弦楽研究部
 藝大フィルハーモニアは、東京藝術大学に所属するプロフェッショナル・オーケストラで、年2回の定期演奏会、声楽科との合唱定期、オペラ研究部との共演、新卒業生(各科最優秀者)の紹介演奏の他、年末恒例の「メサイア演奏会」、「第九公演」などを行っている。教育面では、器楽科・声楽科学生との協奏曲などの共演および作曲科学生の作品演奏、指揮科学生による演奏会や試験、演習など、学生の演奏経験の拡充に資している。前身である旧東京音楽学校管弦楽団は、わが国初の本格的なオーケストラで、ベートーヴェンの≪交響曲第5番「運命」≫、≪交響曲第9番「合唱付き」≫、チャイコフスキーの≪交響曲第6番「悲愴」≫などを本邦初演し、日本の音楽界の礎石として活動を果たしてきた。

※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください

交通案内

奏楽堂 地図

 

 

JR上野駅(公園口)・JR鶯谷駅(南口)、
東京メトロ千代田線根津駅より徒歩10分

京成線上野駅、
東京メトロ日比谷線上野駅、
東京メトロ銀座線上野駅より徒歩15分

台東区循環バス「東西めぐりん」
【2】上野駅・上野公園から(東京芸術大学経由)【5-1】東京芸術大学 下車[30分間隔]

駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください

所在地:〒110-8714東京都台東区上野公園12-8