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モーニング・コンサート1

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日時 第1回 2014年5月1日(木)
第2回 2014年5月15日(木)
第3回 2014年5月22日(木)
第4回 2014年5月29日(木)
第5回 2014年6月19日(木)
第6回 2014年6月26日(木)
第7回 2014年7月3日(木)
第8回 2014年7月10日(木)
第9回 2014年7月24日(木)
第10回 2014年9月10日(水)
第11回 2014年11月13日(木)
第12回 2014年11月27日(木)
第13回 2015年2月19日(木)

11:00開演(10:30開場予定)

※第10回(9/10)のみ水曜日の開催となりますので、ご注意願います。

会場 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
入場料 ◆各回1,000円(全席自由:入場整理番号付き)

※就学前のお子様の同伴・入場はできませんので、ご了承ください。
※入場は、入場整理番号順となります。前売券をお持ちの方から先にご入場いただきます。

チケット取扱い ◆前売券:前売販売:藝大アートプラザ(店頭販売のみ)
TEL:050-5525-2102

先行前売開始日:2014年2月20日(木) 13:00 (※全13回セットのみ:13,000円)

一般前売開始日:2014年3月7日(金) 10:00 ※全13回公演分発売

※他店での取り扱いはありません。
※購入後の払い戻し・変更は、一切できません。

◆当日券:奏楽堂入口券売所(10:10販売開始予定)

※前売券の販売実績により、取り扱いが無い場合がありますので、ご承知願います。
※消防署からの指導により、満席の場合には入場できません。

主催 東京藝術大学音楽学部 
東京藝術大学演奏藝術センター
お問い合せ 東京藝術大学演奏藝術センター
TEL:050-5525-2300

交通案内

奏楽堂 地図
 

JR上野駅(公園口)・JR鶯谷駅(南口)、
東京メトロ千代田線根津駅より徒歩10分

京成線上野駅、
東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅より徒歩15分

台東区循環バス「東西めぐりん」
【2】上野駅・上野公園から(東京芸術大学経由)【5-1】東京芸術大学 下車[30分間隔]

駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください

所在地:〒110-8714東京都台東区上野公園12-8

※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください

2014年度 モーニング・コンサートについて

 東京藝術大学の教育・研究につきまして、日頃から種々ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
  東京藝術大学奏楽堂モーニング・コンサートは、作曲、声楽、ピアノ、オルガン、弦楽、管打楽の各専攻科から選抜された優秀な学生がソリストとして、あるい は作曲者として、藝大フィルハーモニア(東京藝術大学管弦楽研究部)と共演し質の高い充実した演奏を行うことにより、若手音楽家の育成に寄与してまいりま した。
 本学は、今後も音楽教育・研究のさらなる向上を目指しており、その一環として、これまで約40年続いてきたこの歴史ある学生達の研鑽の場を、より一層高度化し発展させて参りますので、今後も引き続き、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

内容詳細

 

回数 日程
指揮者
曲目(前半) 曲目(後半)
第1回 5月1日(木)
指揮:尾高 忠明
秋本 悠希(Ms)
ラヴェル:
シェエラザード
(約17分)
冨田 楓(Pf)
スクリャービン:
ピアノ協奏曲 嬰ヘ短調 作品20
(約28分)
第2回 5月15日(木)
指揮:高関 健
清水 奏花(Org)
バーバー:
祝祭トッカータ 作品36
(約14分)
西村 翔太郎(Pf)
ラフマニノフ:
ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
(約33分)
第3回 5月22日(木)
指揮:山下 一史
髙濱 絵里子(作曲)
Metamorphosis for Orchestra
(約12分)
有馬 律子(Hp)
ロドリーゴ:
アランフェス協奏曲
(約21分)
第4回 5月29日(木)
指揮:湯浅 卓雄
上野 耕平(Sax)
本多俊之:
コンチェルト・デュ・ヴァン ~風のコンチェルト~
(約19分)
渡邉 智道(Pf)
ブラームス:
ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15
(約44分)
第5回 6月19日(木)
指揮:高関 健
逢坂 裕(作曲)
Introspection
(約10分)
伊東 裕(Vc)
ドヴォルジャーク:
チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
(約40分)
第6回 6月26日(木)
指揮:ペーター・チャバ
山本 楓(Ob)
モーツァルト:
オーボエ協奏曲 ハ長調 KV314
(約20分)
務川 慧悟(Pf)
ラフマニノフ:
ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
(約33分)
第7回 7月3日(木)
指揮:ダグラス・ボストック
久保 哲朗(作曲)
Par en thèse pour orchestre en six groupes
(約10分)
小川 響子(Vn)
ブルッフ:
スコットランド幻想曲 作品46
(約32分)
第8回 7月10日(木)
指揮:湯浅 卓雄
河本 朋美(Fl)
イベール:
フルート協奏曲
(約18分)
秋元 孝介(Pf)
チャイコフスキー:
ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
(約32分)
第9回 7月24日(木)
指揮:迫 昭嘉
秋山 友貴(作曲)
Vestige for orchestra
(約10分)
阪田 知樹(Pf)
チャイコフスキー:
ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
(約32分)
第10回 9月10日(水)
指揮:澤 和樹
藤田 華(Cl)
コープランド:
クラリネット協奏曲
(約17分)
鈴木 梨香(Vn)
パガニーニ:
ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品6
(約35分)
第11回 11月13日(木)
指揮:山下 一史
大久保 祐奈(Fl)
ライネッケ:
フルート協奏曲
(約21分)
高橋 奈緒(Vn)
シベリウス:
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
(約31分)
第12回 11月27日(木)
指揮:ダグラス・ボストック
石若 駿(Per)
ドルマン:
フローズン・イン・タイム
(約25分)
三輪 莉子(Vn)
ブラームス:
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
(約38分)
第13回 2月19日(木)
指揮:高関 健
西 あゆみ(Sop)
R.シュトラウス歌曲より
(約20分)
戸原 直(Vn)
シューマン:
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
(約30分)

 

【指揮者】
◆尾高忠明(第1回)
桐朋学園大学を卒業。1971年にNHK交響楽団を指揮してデビュー。国内をはじめ、ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルなど、海外の主要オーケストラを指揮する。現在、NHK交響楽団正指揮者、札幌交響楽団音楽監督、新国立劇場オペラ部門芸術監督、BBCウェールズ交響楽団桂冠指揮者、東京フィル桂冠指揮者、読売日本交響楽団名誉客演指揮者、紀尾井シンフォニエッタ東京名誉桂冠指揮者、東京藝術大学指揮科教授、相愛大学客員教授。

◆高関健(第2回・第5回・第13回)
桐朋学園大学卒業。ベルリン・フィル・オーケストラアカデミーに留学後、カラヤンのアシスタントを務め、タングルウッド音楽祭でバーンスタイン、小澤征爾らに指導を受けた。1983年ニコライ・マルコ記念国際指揮者コンクール第2位、84年ハンス・スワロフスキー国際指揮者コンクール優勝。翌年、日本フィル定期演奏会で日本デビュー。これまで、ウィーン響、ベルリン・ドイツ響、ケルン放送響、オスロ・フィル、ベルゲン・フィル、プラハ放送響他を指揮。また昨年2月には、サンクト・ペテルブルク・フィルに招かれ定期公演を指揮、好評を得た。現在、京都市交響楽団常任首席客演指揮者、群馬交響楽団名誉指揮者、東京藝術大学招聘教授。

◆山下一史(第3回・第11回)
1984年桐朋学園大学卒業後、ベルリン芸術大学に留学。86年ニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。カラヤンのアシスタントを務め、急病のカラヤンの代役をジーンズ姿で務め話題となる。ヘルシンボリ響(スウェーデン)首席客演指揮者、九響常任指揮者、大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス管常任指揮者などを歴任、2008年4月同団名誉指揮者就任。06年仙台フィル指揮者就任、CD制作を行うなど積極的な活動を展開。09年4月から12年3月まで同団正指揮者。09年4月サンクトペテルブルク響定期に出演、大成功を収めたほか、11年2月にはシューマン歌劇「ゲノフェーファ」日本舞台初演を行うなど着実な成果を上げている指揮者として注目を浴びている。

◆湯浅卓雄(第4回・第8回)
高校卒業と同時に奨学金を得てアメリカに留学。シンシナティ大学音楽院作曲理論科、ウィーン国立音楽大学指揮卒業。群馬交響楽団指揮者、BBCスコットランド交響楽団首席客演指揮者、英国・アルスター管弦楽団首席客演指揮者を歴任。これまでにロンドン・フィル、フランス国立管、オスロ・フィル、ワルシャワ・フィル、スペイン放送響、ブリュセル・フィル、ベルリン響、シドニー響、ニュージーランド響をはじめ世界のオーケストラと共演。2007年度「井植文化賞」、08年国際ソロプチミスト「千嘉代子賞」受賞。現在、東京藝術大学演奏藝術センター教授。

◆ペーター・チャバ(第6回)
ルーマニア生まれ。ブカレストのポルムベスク音楽院にて、作曲と指揮法を学ぶ。1983年よりリヨン国立高等音楽院教授、リヨン・オペラ座と国立リヨン管弦楽団のソロ・ヴァイオリニストを務めた。これまで、ブザンソン交響楽団芸術監督をはじめ、スウェーデンのムジカ・ヴィターエ室内管弦楽団芸術監督兼首席指揮者、ラップランド音楽祭やクフモ音楽祭、スペインの「サンタンデル音楽と学術の邂逅」等の芸術監督を歴任。現在、ブダペスト・ハンガリー国営鉄道交響楽団芸術監督兼首席指揮者。東京藝術大学特別招聘教授。

◆ダグラス・ボストック(第7回・第12回)
スイスのアールガウ交響楽団常任指揮者、ハルウィル・オペラ音楽祭音楽監督、チェコ室内フィルハーモニー首席客演指揮者。これまでにカールスバッド交響楽団、南西ドイツ・フィルーモニー音楽監督、ミュンヘン交響楽団首席客演指揮者、日本では東京佼成ウィンドオーケストラの常任指揮者、首席客演指揮者を歴任し、2010年のヨーロッパ・ツアーを大成功に導いた。洗足学園音楽大学客員教授、東京藝術大学音楽学部非常勤講師。

◆迫昭嘉(第9回)
東京藝術大学大学院およびミュンヘン音楽大学マイスタークラス修了。ジュネーヴ国際コンクール最高位、ハエン国際ピアノコンクール優勝。ピアニストとして国内外で活動する一方、指揮者としても札響、群響、新日フィル、東京シティフィル、都響、神奈川フィル、名古屋フィル、京都市響、大阪センチュリー響、関西フィル、九響等を指揮して高く評価されるなど、この分野での動向にも注目が集まっている。東京藝術大学音楽学部教授。

◆澤和樹(第10回)
1979年、東京藝術大学大学院修士課程修了。「安宅賞」受賞。ロン=ティボー、ヴィエニアフスキ、ミュンヘンなどの国際コンクール入賞。イザイ・メダル、ボルドー音楽祭金メダルなどヴァイオリニストとして国際的に活躍。90年、澤クァルテット結成。96年より指揮活動。これまでに九州交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団等を指揮し好評を得る。2004年和歌山県文化賞受賞。現在、東京藝術大学音楽学部教授(弦楽、指揮)。14年4月より音楽学部長。

 

 

【管弦楽】
◆藝大フィルハーモニア(東京藝術大学管弦楽研究部)
 藝大フィルハーモニアは東京藝術大学に所属するプロフェッショナル・オーケストラであり、オーケストラ演奏を専門とする演奏研究員によって組織されている。
  主な活動としては、毎年春と秋に開かれる定期演奏会、声楽科との合唱付オーケストラ作品の演奏、オペラ研究部との共演、年度始めの新卒業生(各科最優秀 者)紹介演奏がある。その他、年末には恒例のメサイア演奏会、第九公演などを行っており、さらに各地の音楽文化向上のための出張演奏も行っている。
  教育面では、器楽科、声楽学生との協奏曲等の共演および作曲科学生の作品演奏(モーニング・コンサート)、指揮科学生による演奏会・試験・演習など、学生 の演奏経験の拡充に資している。中でも1972年から開催されている、この「モーニング・コンサート」は、選抜される学生の質の高さ、オーケストラとの充 分な練習時間の設定など、非常に高度な水準を維持しており世界にも類を見ない企画となっている。
 このオーケストラの前身である旧東京音楽学校 管 弦楽団は、わが国初めての本格的なオーケストラであり、現在ではポピュラーに演奏されているベートーヴェン作曲「交響曲第5番『運命』」「交響曲第9番 『合唱付き』」、チャイコフスキー作曲「交響曲第6番『悲愴』」などを本邦初演し、日本の音楽界の礎石としての活動を果たしてきた。長らく管弦楽研究部 (藝大オケ)の名で呼ばれてきたが、学内中心の演奏活動から、より幅広く活動の場を拡げ皆様に親しんでいただくために、1980年代にカナダから来日して いた指揮者ビクター・フェルドブリル氏によって「藝大フィルハーモニア」と命名された。