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第2回 アカンサス音楽祭 第1日「邦楽の日」

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藝大アーティストとオーディエンス、
皆が音楽を愉しみながら、若き演奏家たちに支援を送りたい…

 東京藝術大学では、音楽学部同声会と音楽学部出身者を中心に、2023年夏「アカンサス音楽祭」を立ち上げました。本音楽祭の発起人の一人である澤和樹前学長は、この音楽祭について「年に一度本学出身者が集まり、そこに広く音楽ファンの皆さんが加わって、皆がひとつになって音楽を愉しみながら、若き演奏家たちに支援を贈る、そんな音楽会にしたい…」と語りました。2年目を迎えるアカンサス音楽祭は、皆様のご支援とご来場を心よりお待ち申し上げております。
「アカンサス音楽祭」の収益は、ご出演の皆様のご厚意により、東京藝術大学音楽学部へ寄付されます。

 

第2回アカンサス音楽祭に向けて
 第1回アカンサス音楽祭は皆様の熱いご支持をいただき所期の目的を達成することができました。厚く御礼申し上げます。第2回目は更に東京藝大らしいプログラムで皆様と藝大を結び、若き音楽家たちへの支援を行いたいと存じます。
 第1日目は邦楽の日です。日本伝統文化の粋と現代的にアレンジされた伝統の両面から、藝大邦楽の今を皆様にお楽しみいただきます。
 第2日目のオーケストラの日には、世界で活躍する指揮者大野和士氏を迎え、チェロの佐藤晴真氏の深くも華麗な音が奏楽堂に響き渡ります。オーケストラは第1回と同じく卒業生から成る東京藝大アカンサスフェスティバル・オーケストラです。藝大が世界に誇る演奏家たちの圧倒的な演奏にご期待ください。
 本音楽祭が若き音楽家支援の一翼を担い、更に世界の音楽祭へと飛翔していくことを願っております。皆様には本音楽祭を共に育てていただきますよう切にお願い申し上げます。
                     アカンサス音楽祭実行委員長  成田英明

 

 

  ※詳細はこちら

 

日時

2024年8月24日(土) 15:00開演(14:15開場)

会場 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
入場料

全席指定
S席7,000円  A席5,000円  バルコニー席3,000円

当日券販売あり 14:00~
S席及びA席
※お支払いは現金のみ

※就学前のお子様の同伴・入場はできませんので、ご了承ください。

チケット取り扱い

 

チケット発売:5月29日(水)

ヴォートル・チケットセンター
https://www.ticket.votre.co.jp/
TEL:03-5355-1280/平日 10:00~18:00 

チケットぴあ
https://t.pia.jp/ 《Pコード 271-219》

東京文化会館チケットサービス
https://www.t-bunka.jp/tickets/
TEL:03-5685-0650/ 10:00~18:00 休館日を除く
店頭販売:10:00~19:00 休館日を除く

イープラス(e+)
https://eplus.jp/

東京芸術大学生活協同組合(店頭販売のみ)
TEL:03-3828-5669 
営業時間はウェブサイト(https://www.univcoop.jp/geidai/)でご確認ください。

※車椅子をご利用のお客様は、ヴォートル・チケットセンター TEL:03-5355-1280(平日10:00~18:00)までお問い合わせください。 

※チケットご購入の際にかかる手数料など、詳細は各店舗へお問合わせください。

主催 東京藝術大学音楽学部同声会
協力

東京藝術大学音楽学部
東京藝術大学演奏藝術センター

お問い合わせ

東京藝術大学演奏藝術センター
TEL:050-5525-2300

 

第2回 アカンサス音楽祭 第1日「邦楽の日」

藝大邦楽の響き

うたい、舞い、奏でる……初日は邦楽の日。藝大が誇る演奏者家が揃い、古典芸能の華やかで多彩な魅力をお伝えします。邦楽が初めての方から、慣れ親しんだ方まで。その楽しさをご堪能いただけるプログラムです。多彩な邦楽器が集まった、アカンサスコンサートならではの特別な舞台をお楽しみください。

 

▊曲目・出演

≪乱輪舌≫(みだれりんぜつ)
箏の古典の名曲『乱輪舌』を今回40名の箏(生田流)、10名の尺八(都山流、琴古流)に、特別出演の林英哲氏の太鼓が加わる、ここでしか聴くことのできない華やかな特別演出でお届けいたします。

太鼓
 林英哲
  上條妙子  野沢雅世
   村田章子  轟木美穂  帯名久仁子
   丸田美紀  平野裕子  毛塚珠子
   柴田つぐみ 野澤潤子  遠藤千晶
   後藤幹子  竹内聖   久野木史恵
   吉原佐知子 鎌田美穂子 平田紀子
   石田真奈美 鈴木麻衣  深海あいみ
   安嶋三保子 日吉章吾  岸村千恵
   伊藤江里菜 鳥越菜々子 石本かおり
   上遠野文音 中嶋ひかる 林正典
   相原彩乃  木内麻由  柿原千紘
   藤重奈那子 町田夢子  後藤有子
   鈴木泉芳  高倉七虹  宇山葵
   三谷夏香
尺八 藤原道山  川瀨庸輔  神令
   友常聖武  奥田省太郎 笠原雅子
   庄野文哉  石橋えりか 屋代紗央里
   飯田章人

 

≪夏の夜の夢 〜夢現恋戯〜≫ 原作:シェイクスピア 作詞:大石泰 作曲:四代 萩岡松韻 
邦楽で織りなすシェイクスピアの世界。山田流箏曲の創作歌曲にのせて、趣向を凝らした日本舞踊の演出(女王様や森の仲間、恋人達)、そして能楽宝生流(オーベロン)と山田流箏曲(パック)の問答等、伝統芸能の魅力をたくさん詰め込み、名作文学×邦楽をお楽しみいただきます。

     岸辺美千賀
      設楽千聡代  萩岡松柯
箏Ⅰ    萩岡松韻
      佐々木千香能 萩岡由子
箏Ⅱ    上村和香能
      朝香麻美子  山下紗綾
十七絃   田中奈央一  久本桂子
笛     福原徹彦   竹井誠
打物    桜間盧慶順  望月庸子
      望月正浩   桜間島村聖香
      望月太左愛  藤舎英佳
      望月左太晃郎
能楽宝生流 水上優
日本舞踊  花柳輔太朗  花柳輔瑞佳
      浅見由萌   大竹緑
      芝原流石   井田桃香

 

≪桜絵巻≫
この曲は昭和40年に石川潭月作詞、菊岡裕晃作曲、藤舎呂雪作調で発表され、雪、月、花を主題とした「雪娘」「京の月」「桜絵巻」という独立した3つの曲から出来ています。作曲者によって考案された通常の低音三味線より大きい三味線が使用され、1オクターブ下の音を出すことで一層印象的なハーモニーを楽しんでいただけます。

 
長唄    東音味見 純  東音小林百合
      東音小島英裕  杵屋勝四助
      東音伊藤薫子  東音大島早智
長唄三味線 東音瀬川靖代  東音川辺孝子
      東音小泉博子  東音都築明斗
      東音味見 優  東音田中湧堂
      今藤龍十郎
     福原徹彦
小鼓    桜間盧慶順   桜間島村聖香
      望月太左愛
大鼓    望月左太晃郎
太鼓    望月庸子
打物    望月正浩    藤舎英佳
 
 
≪三絃四重奏曲第一番≫ 作曲:五代目 常磐津文字兵衛 
五世常磐津文字兵衛作曲の三味線カルテットシリーズ第1作。1999年初演。地歌三味線、細棹三味線、中棹三味線、太棹三味線の、音色の異なる4種の三味線の合奏曲。4種類の三味線が同時に合奏する、とても珍しい作品です。
 
地歌三味線 高畠一郎
細棹三味線 東音田口拓
中棹三味線 常磐津文字兵衛
太棹三味線 鶴澤三寿々
 
 
≪船弁慶≫
幅広い作風を持ち、殊に視覚的にも見所の多い作品を残した、観世小次郎信光の作。今回は主に1曲の後半部分を演じる「半能」の形式で、船上の義経・弁慶一行に、平知盛の幽霊が薙刀を持って襲いかかる、本作最後の場面を上演いたします。

シテ 藤波重彦 子方   武田智継
ワキ 野口琢弘 ワキツレ 小林克都
間  野村万蔵
笛  一噌隆之 小鼓   住駒充彦
大鼓 柿原弘和 太鼓   小寺真佐人
後見 上田公威 角幸二郎
地謡 関根知孝 下平克宏 松木千俊
   関根祥丸 武田祥照 久田勘吉郎

 

 

※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。

 

 

交通案内

 

JR上野駅(公園口)・JR鶯谷駅(南口)、
東京メトロ千代田線根津駅より        徒歩10分

京成線上野駅、
東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅より    徒歩15分

 

駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください

所在地:〒110-8714東京都台東区上野公園12-8