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藝大フィルハーモニア管弦楽団 定期演奏会(藝大定期第387回)

藝大フィルハーモニア管弦楽団 定期演奏会(藝大定期第387回)

詳しくはこちら(チラシ PDF 0.955MB)

日時 2018年6月8日(金)
19:00開演(18:00開場)
会場 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
入場料 3,000円 全席自由
※就学前のお子様の同伴・入場はできませんので、ご了承ください。
主催 東京藝術大学音楽学部
東京藝術大学演奏藝術センター
チケット取り扱い

東京芸術大学生活協同組合 TEL:03-3828-5669(店頭販売のみ)

ヴォートル・チケットセンター TEL:03-5355-1280
http://ticket.votre.co.jp

チケットぴあ TEL:0570-02-9999
http://t.pia.jp  《Pコード:111-977》

東京文化会館チケットサービス TEL:03-5685-0650
http://www.t-bunka.jp/ticket

イープラス(e+)
http://eplus.jp

お問い合せ 東京藝術大学演奏藝術センター
TEL:050-5525-2300

藝大フィルハーモニア管弦楽団メンバーによる
プレコンサート 18:15~

ブラームス:《弦楽五重奏曲 第2番》 ト長調 作品111より〈 第1楽章〉
  Vn. 澤 亜樹 山本 有紗
Va. 吉田 篤 安藤   裕
Vc. 羽川 真介

 


藝大フィルハーモニア管弦楽団 定期演奏会(藝大定期第387回) 

 藝大フィルハーモニアは、長年にわたり皆様から親しまれている「藝大フィル」の愛称を残し「藝大フィルハーモニア管弦楽団」として生まれ変わりました。昨年、日本オーケストラ連盟に準会員オーケストラとして加盟を果たし、6月の南米チリでの海外公演をはじめ国内外の多くの演奏会で皆様に応援頂くなど、新たな第一歩を踏み出すことができました。その2年目である今年の定期演奏会では、指揮者に、本年4月より音楽学部指揮科教授として着任される山下一史先生をお迎えして、ドイツ・ロマン派の作品を取り上げます。
 前半のブラームスの《悲劇的序曲》に続き、同じくブラームスの《ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲》では、藝大フィル首席コンサートマスター植村太郎先生と、弦楽科准教授中木健二先生との若きお二人のソリストに、文字通りフレッシュで情熱的な演奏を披露して頂きます。後半のシューマンの作品《交響曲第1番「春」》では、「春の始まり」や「たけなわの春」といった標題の通り、春の喜びに満ち溢れたロマンチックな演奏を、今年で208回目を数えるシューマン誕生日の6月8日奏楽堂で、存分に楽しんで頂ければ幸いでございます。皆様のご来聴、心よりお待ち申し上げます。

酒井 敦(藝大フィルハーモニア管弦楽団事務局長/音楽学部指揮科准教授)

 

▊曲目

ブラームス :《 悲劇的序曲》 作品81
Johannes Brahms : Tragic Overture op. 81

ブラームス :《 ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲》イ短調 作品102
 ヴァイオリン : 植村 太郎
 チェロ : 中木 健二

Johannes Brahms : Concerto for Violin, Violoncello and Orchestra in a minor op. 102
 Violin : Taro Uemura
 Violoncello : Kenji Nakagi

シューマン :《 交響曲 第1番》 変ロ長調 作品38「 春 」
Robert Schumann : Symphony No. 1 in B-flat major op. 38 “Spring”

 

 

▊出演

指揮 : 山下 一史 Conductor : Kazufumi Yamashita
桐朋学園大学を卒業後、ベルリン芸術大学に留学。1986年ニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。1985年カラヤンが亡くなるまでアシスタントを務め、デンマーク放送交響楽団、ヘルシンボリ交響楽団首席客演指揮者(1993~98年)などヨーロッパで実績を重ね、日本には1988年NHK交響楽団を指揮してデビュー。オーケストラ・アンサンブル金沢の首席客演指揮者、九州交響楽団常任指揮者、大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団常任指揮者・名誉指揮者、仙台フィルハーモニー管弦楽団正指揮者を歴任。2016年より千葉交響楽団音楽監督。2008年ヴェルディの歌劇《ファルスタッフ》公演(愛知県文化振興財団主催)により第17回三菱UFJ信託音楽賞受賞。シューマンの交響曲の録音のほか、歌劇《ゲノフェーファ》の舞台日本初演を行っている。今年4月より東京藝術大学音楽学部指揮科教授。

 

ヴァイオリン : 植村 太郎 Violin : Taro Uemura
桐朋学園大学在学中に日本音楽コンクール第1位、同時に黒柳賞、レウカディア賞、鷲見賞、岩谷賞(聴衆賞)受賞。同大学を首席卒業後、ドイツ国立ハノーファー芸術大学、ジュネーヴ音楽院、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンを卒業。ヨーロッパ、日本の各地でリサイタルを開催。ソリストとして内外のオーケストラと共演。2004年からジュピター・カルテット・ジャパンの第一ヴァイオリン奏者。2007年より名古屋フィルハーモニー管弦楽団客演コンサートマスター。2017年度より藝大フィルハーモニア管弦楽団コンサートマスター、東京藝術大学演奏藝術センター専任講師、ジュニアアカデミー講師を務める。使用楽器はNPO法人イエローエンジェルより貸与されている銘器「バレストリエリ1760年」。

 

チェロ : 中木 健二 Violoncello : Kenji Nakagi
東京藝術大学音楽学部を経てパリ国立高等音楽院とベルン高等音楽院の両校を首席で卒業。2010~2014年フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団首席奏者。第5回ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位、FLAME音楽コンクール第1位、ノート・エ・ビアン・チェロ・コンクールでグランプリなど受賞多数。2013年CD「 美しき夕暮れ」をリリース。これまでに久保田顕、林良一、河野文昭、向山佳絵子、P.ミュレール、A. メネセスの各氏に師事。使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されているJ.グァルネリ(1700年製)。東京藝術大学音楽学部准教授。

 

藝大フィルハーモニア管弦楽団
The Geidai Philharmonia Orchestra, Tokyo藝大フィルハーモニア管弦楽団(2016年秋、藝大フィルハーモニアから改称)は東京藝術大学に所属するプロフェッショナル・オーケストラで、年2回の定期演奏会、声楽科との合唱定期、オペラ研究部との共演、新卒業生(各科最優秀者)の紹介演奏のほか、年末恒例の「メサイア演奏会」、「第九公演」などを行っている。教育面では、器楽科・声楽科学生との協奏曲等の共演および作曲科学生の作品演奏(モーニング・コンサート)、指揮科学生による演奏会・試験・演習など、学生の演奏経験の拡充に資している。前身である旧東京音楽学校管弦楽団は、我が国初の本格的なオーケストラで、ベートーヴェンの《交響曲第5番「運命」》、《交響曲第9番「合唱付き」》、チャイコフスキーの《交響曲第6番「悲愴」》などに加え、ブルックナーの《交響曲第7番》と《交響曲第9番》を本邦初演し、日本の音楽界の礎石としての活動を果たしてきた。2017年6月には「日本・チリ修好120周年」を記念して、チリ公演(4公演)を行い、聴衆を魅了した。(公社)日本オーケストラ連盟準会員。

 

 

※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。

交通案内

奏楽堂 地図

東京藝術大学奏楽堂 [大学構内]
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8

JR 上野駅(公園口)・JR 鶯谷駅(南口)、
東京メトロ千代田線 根津駅より        徒歩10分

京成線 京成上野駅、
東京メトロ日比谷線・銀座線 上野駅より    徒歩15分

台東区循環バス「東西めぐりん」谷中行き
【1】上野駅入谷口臨時バス停(東京芸術大学経由)→【5-1】東京芸術大学下車(30分間隔)
※「東西めぐりん」は、本年8月末(予定)まで迂回運行をしております。
 【2】上野駅・上野公園バス停は終日停車いたしません。
 【1】上野駅入谷口臨時バス停をご利用ください。

駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください

所在地:〒110-8714東京都台東区上野公園12-8