【重 要】東京藝術大学奏楽堂における新型コロナウイルス感染拡大防止対策とご来場されるお客様へのお願い(R3.4.5更新)
奏楽堂における演奏会等の開催につきまして、お客様に安心してご来場いただけるよう、新型コロナウイルス感染拡大防止へ取り組んで参ります。
感染予防及び拡大防止のため、みなさまのご理解、ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
日時 |
2021年4月23日(金) 19:00開演(18:15開場) |
---|---|
会場 | 東京藝術大学奏楽堂(大学構内) |
入場料 |
3,000円(全席指定) ※就学前のお子様の同伴・入場はできませんのでご了承ください。 |
チケット取り扱い
|
ヴォートル・チケットセンター チケットぴあ 藝大アートプラザ 東京文化会館チケットサービス イープラス(e+) ※チケットご購入の際にかかる手数料など |
学生・教職員券 申込フォーム |
【申込フォーム】
【対象】 |
主催 | 東京藝術大学音楽学部 東京藝術大学演奏藝術センター |
お問い合せ |
東京藝術大学演奏藝術センター |
藝大フィルハーモニア管弦楽団 定期演奏会(藝大定期第403回)
▊ご挨拶
昨年より世界中を襲ったコロナウイルスの猛威で、オーケストラをはじめ、我々の多くの芸術活動や教育が制限される辛い一年でありました。
東京藝術大学や藝大フィルハーモニア管弦楽団でも、きめ細かな安全対策を実施することにより、今年度はこうしてお客様をお迎えして定期演奏会が開催できますこと大変有り難く感じております。
この定期演奏会では、作曲家ペルトがブリテンにそうしたように、私たちから全世界に向けて、こうして日常を過ごせることに感謝し祈りを捧げ、そして、昨年皆様にご披露する予定であったプログラムを演奏いたします。
昨年4月に東京藝術大学に迎えたオーボエ吉井瑞穂准教授には、長きに渡ってドイツでの演奏活動の中、シュトゥットガルト放送響、 バイエルン放送響、ケルン放送響、フランクフルト放送響等の一流のオーケストラとの共演の証を、本日、R.シュトラウスの協奏曲で聴かせていただけることと期待しております。
また、後半プログラムは山下一史教授のチャイコフスキー交響曲第5番の渾身の演奏を、安全対策を充分講じた奏楽堂で、皆様に、安心して存分に堪能していただければ幸いです。
皆様のご来聴、心よりお待ち申し上げます。
酒井 敦(藝大フィルハーモニア管弦楽団事務局長/音楽学部指揮科准教授 )
▊曲目
ペルト:ベンジャミン・ブリテンへの追悼歌
R.シュトラウス:オーボエ協奏曲 ニ長調
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64
▊出演
指揮:山下一史
Conductor:Kazufumi YAMASHITA
桐朋学園大学を卒業後、ベルリン芸術大学に留学、ニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。カラヤンが亡くなるまで彼のアシスタントを務める。その後ヘルシンボリ響首席客演指揮者を務めた。日本国内ではN響を指揮してデビュー、以後主要オーケストラに定期的に出演、好評を得ている。これまでにアンサンブル金沢プリンシパル・ゲスト・コンダクター、九響常任指揮者、大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス管常任指揮者ならびに名誉指揮者、仙台フィル指揮者ならびに正指揮者を歴任。シューマン作曲歌劇「ゲノフェーファ」日本舞台初演など、オペラ、オーケストラの両面においてますます注目を浴びている。現在、千葉交響楽団音楽監督として、「おらが街のオーケストラ」をキャッチフレーズに定期から音楽教室まで幅広く活動をしている。東京藝術大学音楽学部指揮科教授。
オーボエ : 吉井瑞穂
Oboe : Mizuho YOSHII
東京藝術大学入学後に渡独し、カールスルーエ音楽大学を首席で卒業。日本音楽コンクール優勝をはじめ、国内外のコンクールで入賞。
ベルリンフィルをはじめ欧州主要オーケストラの客演奏者を務めている。
クラウディオ・アバドに認められ(共演 200 回以上)2000 年からマーラー室内管弦楽団首席奏者として欧州を中心に演奏活動を行う。ソロや室内楽でも精力的な活動を展開し、テツラフ弦楽四重奏団、レイフ・オヴェ・アンスネス、マーティン・フロストらと共演。ルツェルン祝祭管設立メンバー。東京藝術大学准教授。鎌倉市出身・在住。第 49 回 JXTG 音楽賞奨励賞受賞。
甘美な音色と豊かな音楽性で世界の聴衆を魅了する国際派オーボエ奏者。
管弦楽 : 藝大フィルハーモニア管弦楽団
Orchestra : The Geidai Philharmonia Orchestra, Tokyo
藝大フィルハーモニア管弦楽団(2016年秋、藝大フィルハーモニアから改称)は東京藝術大学に所属するプロフェッショナル・オーケストラで、年2回の定期演奏会、声楽科との合唱定期、オペラ研究部との共演、新卒業生(各科最優秀者)の紹介演奏のほか、年末恒例の「メサイア演奏会」、「第九公演」などを行っている。教育面では、器楽科・声楽科学生との協奏曲等の共演および作曲科学生の作品演奏(モーニング・コンサート)、指揮科学生による演奏会・試験・演習など、学生の演奏経験の拡充に資している。前身である東京音楽学校管弦楽団は、我が国初の本格的なオーケストラで、ベートーヴェンの《交響曲第5番「運命」》、《交響曲第9番「合唱付き」》、チャイコフスキーの《交響曲第6番「悲愴」》などに加え、ブルックナーの《交響曲第7番》と《交響曲第9番》を本邦初演し、日本の音楽界の礎石としての活動を果たしてきた。2017年6月には「日本・チリ修好120周年」を記念して、チリ公演(4公演)を行い、聴衆を魅了した。(公社)日本オーケストラ連盟準会員。
※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください
東京藝術大学奏楽堂 [大学構内]
〒110- 8714 東京都台東区上野公園12- 8
交通のご案内
■JR 上野駅( 公園口)・鶯谷駅( 南口)
東京メトロ千代田線根津駅 より 徒歩10 分
■京成線京成上野駅
東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅 より 徒歩15 分
※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。