東京藝術大学は、2016年4月から大学院美術研究科 グローバルアートプラクティス専攻(GAP専攻)(修士課程)を新設します。GAP専攻は、グローバルな文脈で現代アートの社会実践を志向する研究と人材育成を目的とする専攻です。
本専攻は、日本を越えてオルタナティブなネットワークや相互の社会関係を拡大するものです。国際的に活躍するアーティストや専門家の指導による本専攻は、大学院生がアーティストや研究者してとして指導的な役割を果たせるために、柔軟に構成された革新的なプログラムを開設します。
世界最高峰の美術系大学と本専攻の教員•学生がユニットを構成して共同カリキュラムの授業を実施し、日本と相手国において実技授業を開講します。授業は原則として英語でおこないます。
■2016-2017年:グローバルアート共同カリキュラム 開催予定校:
ロンドン芸術大学・セントラル・セント・マーティン校
パリ国立高等美術学校
シカゴ美術館付属美術大学
世界トップクラスの専門家による講師陣を海外から招聘し、グローバルな文脈で現代アートの社会実践おける重要な問題を取り上げ講演会やフォーラムを開催します。卓越教授として招聘する講師陣として、アルフレッド・ジャー、イ・ヨンウ、バルトメウ・マリ他を予定しています。
独自の近代化を経た日本で唯一の国立芸術大学である本学が培った美術諸領域の伝統と技術のダイナミズムを紹介します。本工房演習は、近代化と伝統を熟考し批評的洞察に導く、他に類をみない開講となります。
授業開始:2016年4月
2016年4月1日~2017年3月31日
標準修業年限:2年
学生数:18名
外国人留学生10月入試枠:6名 -出願締切 2015年9月30日
入学料:338,400円
授業料:535,800円/年
教材費:300,000円(渡航費の一部を含み、必要に応じて追加徴収)
※上記リンクからダウンロードできる資料では出願することが出来ません。
※学生募集要項に関する詳細は、8月上旬に更新される下記のウェブサイトをご覧ください。
http:// www.geidai.ac.jp/english/admin/application