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英国王立音楽院&東京藝術大学交流演奏会(英国公演、日本公演)開催のご報告

2018年07月05日 | プレスリリース, 全て, 大学全般

 6月中旬、20年来の交流協定関係にある本学と英国王立音楽院の学生による合同オーケストラ交流演奏会が英国と日本において開催されました。(21日ロンドン 英国王立音楽院デュークス・ホール、22日オックスフォード シェルドニアン劇場、26日福島県郡山市 けんしん郡山文化センター中ホール、27日東京藝術大学奏楽堂)

英国王立音楽院&東京藝術大学交流演奏会
英国王立音楽院

英国王立音楽院&東京藝術大学交流演奏会
デュークス・ホール

英国王立音楽院&東京藝術大学交流演奏会
シェルドニアン劇場

英国王立音楽院&東京藝術大学交流演奏会
シェルドニアン劇場前の告知ポスター

 両校は1998年に交流協定を結び、2015(平成27)年に共同事業を拡充する協定をあらたに締結しました。以来、親密な活動を続け、その活動の結実ともいうべきプロジェクトとして今回の学生合同オーケストラ交流演奏会が実現しました。

 本学大学院・学部生総勢29名と英国王立音楽院の学生27名でオーケストラを編成し、ベートーヴェン《交響曲第3番「英雄」》のほか、両校から独奏者を一人ずつ(ヴァイオリン:ユリエ・スヴェツェナーさん Julie Svěcená、ヴィオラ:井上祐吾さん) 選出してのモーツァルト《ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 K.364》、序曲にはベートーヴェン《プロメテウスの創造物》というプログラムで公演を行いました。指揮はバロック・古典のスペシャリストでチェンバロ奏者としても世界的演奏家として知られた、トレヴァー・ピノック氏が行いました。

英国王立音楽院&東京藝術大学交流演奏会
全体リハーサルの後は必ず
重要なセクションと打ち合わせ

英国王立音楽院&東京藝術大学交流演奏会
妥協のない指示をする
ピノック氏

英国王立音楽院&東京藝術大学交流演奏会
ピノック氏は客席でバランスを確認

英国王立音楽院&東京藝術大学交流演奏会
自主的に音程チェック

英国王立音楽院&東京藝術大学交流演奏会
リハーサルの合間に開催された王立音楽院主催のレセプション

 

 英国公演では英国王立音楽院総裁のグロスター公爵夫人バージット妃をはじめ、日頃より会場に足を運んでいる地元音楽愛好家が多く訪れ、カーテンコールではピノック氏から公演の概要がスピーチされ、異文化世界で生活をしている若き音楽家が集まり音楽を奏でることの重要性に話が及ぶと、会場から賛同する掛け声が揚がり、大きな拍手をもって幕を閉じました。この後、本学学生等は24日に帰国、続いて英国王立音楽院学生らが25日に来日し郡山市と本学奏楽堂での公演を行い、交流演奏会の全日程を終了しました。

 ピノック氏の思い描く音楽へ遠慮のない要求と妥協のない姿勢に両校の学生も期待にこたえる演奏をしただけでなく、英日両公演とも聴衆から大きな拍手をいただく演奏で、公演の成果と自身の成長を示した形となりました。また、異文化の環境を体験することで、人間的にも一回り大きく成長した学生の姿がそこにはありました。

英国王立音楽院&東京藝術大学交流演奏会
デュークス・ホールでの
カーテンコール

英国王立音楽院&東京藝術大学交流演奏会
シェルドニアン劇場での
カーテンコール

英国王立音楽院&東京藝術大学交流演奏会
郡山公演終了後対談する
(左から)ジョナサン・フリーマン=アトウッド英国王立音楽院学長、品川 萬里(しながわ まさと)郡山市長、澤和樹学長

英国王立音楽院&東京藝術大学交流演奏会
奏楽堂の公演から
 
 
 

英国王立音楽院&東京藝術大学交流演奏会
終演後のカーテンコールに楽員からも祝福されるピノック氏

 

 最後に、今回の交流演奏会にご協力いただきました在英国日本国大使館をはじめとした皆様方に厚く御礼申し上げます。