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修了生・池口史子さんが「美術愛住館」を本学へ寄贈

2019年12月03日 | プレスリリース, 全て, 大学全般

 本学修了生の画家・池口史子さんが、私立美術館「美術愛住館」(東京都都新宿区)を本学へ寄贈され、12月2日、同館の受領および池口さんへの感謝状の贈呈式が行われました。
 (写真:左から、鳥山玲参与、国谷裕子理事、池口史子さん、澤和樹学長、三田村泉美さん)

 「美術愛住館」は、池口史子さんと堺屋太一(本名・池口小太郎)さん夫妻が暮らした書斎・アトリエ併設の建物(設計指導=安藤忠雄氏)を、本学名誉教授・元倉眞琴氏の設計により1階と2階を展示室として全面改装し、2018年に美術館として開館されました。
 池口さんは、母校である本学の洋画教育の充実発展と世界への発信の中心拠点として引き継いで活用してほしいと、同館を本学へ寄贈されました。

 感謝状贈呈式の挨拶で澤学長は、「ご寄贈いただき誠にありがとうございます。この素晴らしい美術館を、卒業・修了生たちの新しい活躍の場として有意義に使わせていただきます」と感謝を述べ、 池口さんは「小さいながらもすてきな美術館。これからも可愛がってください」と、同館の未来を本学に託されました。

>> 美術愛住館HP