【2022年8月8日改訂版】
◇予防と感染拡大防止の基本[2022年10月3日更新]
◇検査(PCR検査、抗原検査)について[2022年7月20日更新]
◇役立つリンク集[2022年10月18日更新]
>>自己健康管理票【PDF/Excel】[2021年9月13日更新]
>> English[Updated Sept. 13, 2021]
予防とは、ウイルスが自分にうつらないこと、そして他人にうつさないことで、今は、かかった場合の発症や重症化のリスクを下げるワクチン接種も選択できる。
新型コロナウイルスは、発症の2日前から感染させる可能性がある。
うつらない、うつさないためには、新型コロナウイルスのおもな感染経路である飛沫,エアロゾルと接触の経路を遮断することが基本である。
◆全ての活動は「三密=密集/密閉/密接」を避け「互いに濃厚接触しない」環境で行う
●人との物理的距離を確保する(できるだけ2メートル以上)
●咳エチケット(マスク着用、咳を覆ったり鼻をかんだらすぐ手を洗う)
●選択の余地があれば、屋内よりも屋外、より広い空間を使用する。
●室内では持続的又は定期的な換気を確保する。常時=常時機械換気または2方向以上の開放、定期的(広さにより、予め間隔と方法を決めておく)
●会話時はかならずマスクを着用。真正面で向かい合うことを避ける。
●飲酒では酔いにより注意が行き届きにくくなるので、避ける。
●物品や機器の共用は最小限とすること。やむを得ず共用する場合は使用前後に手を洗う。多数の人が触れる場所やものは清潔に保つ。
◆発症予防、重症化予防のために
ワクチンについて、利益と不利益について最新の情報を確認し接種を検討する。
>>コロナワクチンナビ (厚生労働省)
4回目は3回目接種後のうち所定の条件にあてはまる者が対象(2022/09/30現在)。 *注射や採血の際に迷走神経反射による不快な症状を経験したことがある人は、会場で申告すれば症状の出現を避ける環境で接種してもらえる。接種前に十分な睡眠や食事をとっておくことも大切。 |
◆うつらない、うつさないために、毎日、忘れずにするこ
① 毎日の体温測定と記録
自己健康管理票【PDF/Excel】スマホアプリの活用でもよい
② マスクを着用すること。不織布製を勧める。
③ 手洗い励行、ハンカチ持参
流水と石鹸で手首から指先まで30秒以上が基本。アルコール擦拭剤は、あくまでも代用。
共有物に触れる前後、咳やくしゃみの後、食事の前後は必ず。
手を拭くのは自分のハンカチまたは使い捨てペーパータオルで。
④ 洗っていない手で顔(目鼻口)を触らないこと。帰宅時には顔も洗おう
⑤ 体力を保つための規則正しい睡眠と食事、運動習慣を保つ
◆住まいで備えること(外出できなくなる状況を想定)
●10日分程度の食料の備蓄。
●家族や友人など毎日の安否確認先の確保。
◆持病のある場合
●体調管理やワクチン接種、処方薬の確保について主治医とよく相談すること。
感染が拡大すると外来診療も影響を受けることがあるし、
療養のため受診延期する可能性に備えるため十分な数の治療薬が手元ある状態を維持すること。
●主治医から大学生活や業務に対して制限を指示されている場合は、保健管理センターの医師に相談すること。
◆外出すべきでない状況
●平熱より体温が高い、風邪症状や頭痛、下痢などの不調*があるとき。
*発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐など。診断のついていない嗅覚・味覚障害のあるときも同様。
●新型コロナウイルス感染症について、検査中、陽性、濃厚接触者、検疫などで個別の療養や待機期間の指示を待っているか、既に受けているとき
●緊急事態宣言の発令された地域については昼夜問わず不要不急の外出はしない
●症状が現れた後や濃厚接触に該当した場合の登校・出勤については大学の行動指針に従うこと。大学内や活動中に症状が現れた場合は、すぐに帰宅すること。
●症状について医療機関を受診する場合は、かかりつけ医または自治体の発熱相談センターに電話で相談すること。
相談窓口 (厚労省: 各都道府県)新型コロナウイルスに関する受診・相談センター *医療機関にかかる際は必ず指示に従った時間帯・窓口にマスク着用していくこと。 |
診断のための検査(PCR検査、抗原検査)は、方法や結果解釈に注意が必要です。
PCR検査や抗原定量検査で結果が陽性だった時には診断がつきますが、陰性の場合は常に「偽陰性の可能性」があります。
つまり、陰性でも感染を完全には否定できないことをご理解ください。
無症状であれば病原体検査は必須ではありませんが、高齢者などハイリスク者との面会前や、会合の主催者から求められる場合などで自ら検査をうける場合も、適切な方法を選択するとともに、常に偽陰性の可能性があること(検査精度の限界)をご理解ください。
>>新型コロナウイルス検査は、どのくらい正確なのですか?(日本疫学会)
>>新型コロナウイルス感染症に関する検査について(厚生労働省)
また、市販されている「検査キット」には、検査の時点で感染しているかを調べる目的ではないもの(抗体検査)や診断用でないものもあるので、注意が必要です。「体外診断用医薬品」を選びましょう。
>>薬局で抗原簡易キットを購入する方へ 東京都福祉保健局 (tokyo.lg.jp)
>>新型コロナウイルス感染症の検査キットでのトラブル-事前に注意事項をよく確認し、目的に合わせ、適切に利用しましょう-(国民生活センター)
>>新型コロナウイルスの抗原検査キットは「体外診断用医薬品」を選んでください!(消費者庁)
検査を受けられる機関と費用
■発熱や風邪症状などがある場合
かかりつけ医や、発熱者を診察してくれる医療機関を受診して担当医の指示で行われる場合は、保険診療(保険証提示)による診察と、行政検査(公費負担)になります。
>>新型コロナウイルスに関する相談・医療の情報や受診・相談センター(厚生労働省)
発熱や風邪症状のある場合、自治体(都道府県)によっては、申請により新型コロナウイルスの抗原定性検査キット(体外診断医薬品)を無料で配布してもらえることがあります。
最新情報は、自分の居住地の自治体のウェブサイトなどで確認してください。
>>【新型コロナ】症状のある方や濃厚接触者の抗原検査(東京藝大保健管理センター)
最新情報は各サイト・自治体で確認してください。
いずれも無症状の方が対象のPCR検査や抗原定性検査等であり、診断のための検査ではありません。保健所から指示を受けている方は対象外です。
>>各都道府県の無料検査事業サイト(内閣官房)
>> 東京都PCR等検査無料化に関するご案内(都民のみなさまへ)
>> 茨城県PCR等検査無料化のご案内(茨城県に在住の方)
>> 神奈川県 PCR等検査無料化事業(県民の方へ)
>> 埼玉県PCR検査等無料化事業(県民の皆さま)
>> 千葉県PCR等検査無料化事業(県民対象)
■自費検査
方法、結果の出るまでの時間や費用は機関により異なる。
1回あたり5000円から4万円程度
自費検査を提供する検査機関一覧(厚生労働省)
検査会社の中には陽性でも医学的診断をしてくれない(保健所へ報告されない。改めて医師の診断を要す)ところもあるのでご注意ください。
1.予防対策
>> 感染拡大防止(厚生労働省/新型コロナウイルス等感染症対策推進室)
>> 身の回りを清潔にしましょう(厚生労働省/経済産業省/消費者庁)
>> 人との接触を8割減らす、10のポイント(厚生労働省)
>> 消毒除菌効果をうたう商品との上手な付き合い方(消費者庁)
2.予防接種
>> 新型コロナワクチンについて(厚生労働省)
※接種に関するお知らせ、ワクチンについての情報、質問へのお答えなど、新型コロナワクチンについての情報を掲載しています。
3.大学や職場の対策
>> 感染防止のための効果的な換気について(新型コロナウイルス感染症対策分科会)
※2ページ目、3ページ目に職場に役立つ換気の方法やパーティションの配置についての図あり。
4.新型コロナウイルスに関する一般的知識
>> 新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
5.発熱外来情報
各市区町村のウェブサイトで最新情報をご確認ください。
>> (厚労省)新型コロナウイルスに関する受診・相談センター
※各都道府県が公表している、相談・医療に関する情報。
6.新型コロナウイルスの検査や診断を受けた時
>> 家族で守ろう10の約束(東京都福祉保健局)
>> 新型コロナウイルス感染症自宅療養者向けハンドブック (東京iCDC専門家ボード)
7.身近な人が陽性になった時、濃厚接触者の情報
各市区町村のサイトで最新情報をご確認ください。
>> 家庭で看護する時には(東京都)
8.療養中の情報
各市区町村や居住地保健所のウェブサイトでも最新情報をご確認ください。
>> 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえたオンライン診療について(厚生労働省)
9.回復後の症状相談
10.心の相談
>> 主な相談窓口一覧(日本赤十字社)
>> 「感染症流行期にこころの健康を保つために」シリーズ(日本赤十字社)
11.身体の調整・体力の維持
自宅療養期間中、症状が改善し体調が戻れば筋力が落ちないように無理のない範囲で体を動かしましょう。
>> 手軽にできる!ながらでできる!スポーツメニュー(文部科学省)
12.管理者・リーダー向け
>> 職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト(厚生労働省)
>> 学校における新型コロナウイルス感染症 に関する衛生管理マニュアル ~「学校の新しい生活様式」~(文部科学省)
>> 内閣府 新型コロナウイルス対策症対策 ※各業界の対策ガイドラインへのリンク有り。
[updated Sept. 13]
◇When you have a physical problem and concerning coronavirus infection:[coming soon]
◇Basic preventive measures:[coming soon]
◇Useful LINKS (Reference)[Updated Oct.5]
* It is also recommended to check the websites by public authorities of your home country in mother language.
【①Individual preventive action】
【②Prevention in the campus and working place】
【③Upon the tests or diagnosis of the novel coronavirus infection】
【④Topics about specific symptoms and conditions】
(Abstract translated by HCSC) |
【⑤General information about the novel coronavirus and the disease】
【⑥Physical conditioning / maintenance】
【Related Sites】
>>GEIDAI × GLOBAL (English)
Health Care Service Center, Tokyo University of the Arts
UENO Campus * PHONE:050-5525-2456 Weekdays 10:00-16:00 * Under the restriction of campus activities, regular clinical service is temporarily closed. |